ジネッタ、新LMP1マシンを発表「トヨタと戦えるクルマを作った」

ジネッタは今年のWECとル・マン24時間に参戦する、LMP1マシンをオートスポート・インターナショナルで発表した。

 ジネッタは、マニュファクチャラーとして2017年1月に世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスへの参戦を発表していた。そして、木曜日のオートスポート・インターナショナルショーで、そのマシンが公開された。

 ジネッタのLMP1マシン『G60-LT-P1』は”ジネッタ史上、最も進化したマシン”とされており、メカクローム社製の3.4リッターV6エンジンを搭載。約650bhpの出力を誇り、最高速度は225mph(時速約362km)となっている。

 ジネッタの初期計画ではこのマシンのシャシーを計10台分生産する計画であり、そのうちの1台をマノーが購入し、2018/19年のWEC”スーパーシーズン”を戦うことを発表済み。また、まだその名は明かされていないものの、あるチームから3台分の受注を受けているとジネッタは発表している。

 オーナーのローレンス・トムリンソンは、「我々のクルマは大きな関心を集めている」と語った。

「このクルマは、技術的には最大4年間の成功が見込めるだろう」

「パフォーマンスの面では、このクルマが先頭を争うことができると分かっている。トヨタはル・マンで3分14秒を出している(2017年のル・マン24時間予選で小林可夢偉が3分14秒791のコースレコードを記録)。だから我々は彼らと戦えるようにクルマをデザインした」

「目標は、ル・マンとWECでの完全な勝利だ」

 アウディとポルシェの相次ぐ撤退により、マニュファクチャラーによって争われてきたLMP1-Hクラスにはトヨタのみが残る形となったが、プライベーターによるLMP1-LクラスはジネッタやBRエンジニアリング/ダラーラ、バイコレスなどがマシンを投入する予定となっている。

 2017年はLMP2クラスで戦っていたレベリオンもLMP1クラスへの復帰を表明済み。使用するシャシーは未発表だが、LMP2クラスでもマシンを使用していたオレカとのパートナーシップを継続すると考えられており、オレカのLMP1クラス復帰も期待されている。

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この記事について
シリーズ WEC
チーム Manor Motorsport
記事タイプ 速報ニュース