デュバル、WEC復帰へ。TDSレーシングからLMP2クラス参戦決定

ロイック・デュバルは、TDSレーシングから2018/2019年のWECスーパーシーズンに参戦することが決定した。

 かつてアウディからWEC(世界耐久選手権)に出場していたロイック・デュバルは、2018/2019年のWECスーパーシーズンをLMP2クラスのTDSレーシングで戦うことを発表。2年ぶりのWECフル参戦を果たすことになる。

 デュバルは2013年にル・マン24時間レースで優勝し、アウディのLMP1チームのドライバーとしてWECのタイトルも獲得している。

 2016年限りでアウディがWECから撤退した後はシリーズにフル参戦することができていなかったデュバルだが、今年は最終戦バーレーンでG-ドライブ・レーシングからLMP2クラスに参戦を果たした。

 彼はル・マン24時間レースへ復帰することを目標にしており、今なおアウディのワークスドライバーではあるものの、TDSレーシングからWECのスーパーシーズン(2018/19年)に参戦するという契約を締結した。彼のチームメイトはフランソワ・ペロードとマシュー・バシヴィーレだ。

「アウディのプログラムと並行して、WECとル・マンに復帰することができてとても嬉しい。自分が戦うことになる環境にも興奮している」とデュバルは話した。

「TDSレーシングは非常にプロフェッショナルなチームだ。だけど家族のようでもある」

「フランソワの進歩を助けることや、マシューのチームメイトになれることを楽しみしている。このような素晴らしい機会について、彼らふたりに感謝したい」

「LMP2クラスでレースをするのが待ちきれない。昨シーズンは何度もクラシックなバトルがあったカテゴリーだ」

 TDSレーシングは2016年までヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦し、2012年にはチームタイトルを獲得。そして2017年からWECに参戦している。

 今年はペロード、バシヴィーレ、エマニュエル・コラードというフランス人3人でシーズンを戦い、開幕戦では表彰台を獲得。しかしそれ以降は表彰台に上がることはなかった。

 チームマネージャーのハビエル・コンベットは、「2017年シーズンでは、フランソワとマシューは継続して改善を見せていた」と述べた。

「こういった経験を積むことで、我々は2018/19年のスーパーシーズンのLMP2クラスで新たなステップを踏むことを決断した」

「耐久レースにおいて非常に強力な経験を持つロイックとチームを組むことで、我々の2年目のシーズンは非常にエキサイティングなものになると言えよう」

 アウディがWECから撤退して以来、デュバルはフォーミュラEやDTMでの活動に力を注いできた。

 彼はドラゴン・レーシングからフォーミュラEに参戦し、シーズン3(2016/17年)をランキング15位で終えている。しかし今月初旬に開幕したシーズン4には出場しておらず、ドラゴン・レーシングの彼の後任はポルシェからWECのLMP1クラスに出場していたニール・ジャニが務めている。

 またDTMにはアウディ・スポート・チーム・フェニックスから出場し、表彰台を1回獲得、ランキングは18位だった。

 なお、もしデュバルが来年もDTMに出場する場合は、2018年の開幕戦ホッケンハイムとWECのスパ6時間の日程が重なっているため、どちらかを欠場することになる。

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この記事について
シリーズ WEC
ドライバー ロイック デュバル
チーム TDS Racing
記事タイプ 速報ニュース