WECトヨタ、来季も2017年ドライバーラインアップを継続か?

WECトヨタは今シーズンで起用した6名のドライバーを来シーズンも継続して起用する予定だ。

 WECトヨタは今シーズンで起用した6名のドライバーを来シーズンも継続して起用する予定だ。

 トヨタは、先月バーレーンで行われたWEC関係者たちによる祝賀会で、今年WECトヨタのドライバーとして戦ってきたセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスを2018/19年シーズンも継続して起用する予定であることを明かした。なお、公式発表は来週に行われるとみられる。

 しかしトヨタは、WEC参戦やル・マン24時間での優勝を熱望するフェルナンド・アロンソとのテストを行っており、今後最終的なドライバーラインアップが変更される可能性も残されている。

 トヨタがもしアロンソをラインアップに加えるために3台体制を敷くことになれば、3台目に経験の浅いドライバーが集まらないようにするために、少なくとも6名のレギュラードライバーのうちのひとりが臨時的に3台目に移されることになると考えられる。よって、トヨタが3台体制を敷く可能性は低いとみられる。

 トヨタのチームディレクターであるロブ・ルーペンは次のように語った。

「我々は来シーズンも同じ6名を起用する。我々は長期契約を交わしており、それを維持する」

 元WTCC王者であるロペスは今年からWECに参戦し始めたが、シルバーストン戦や上海戦では彼がミスを犯したことで、トヨタの1-2フィニッシュのチャンスは失われた。結局トヨタは、最終戦バーレーンでマニュファクチャラーチャンピオンシップを獲得することができずに今シーズンを終えた。

 ロペスの進退が噂されていたが、ルーペンは彼のこれまでのミスに対し次のように語った。

「今年は彼にとって参戦初年度だ。過去を遡ればマイクや可夢偉の参戦初年度の時も、ミスがあった。誰でもそうだ」

「その観点からして、今年は彼にとって学習の年であったと言える。来シーズンで挽回してくれることだろう」

新人ロペス、参戦初年度に満足

 一方のロペスは、今シーズンでいくつかミスを重ねたものの"概ね"ポジティブだったと振り返り、WTCCからWECへ戦いの場を移したことは正解だったと語った。

「まだここにきて1年しか経っていない。僕は多くの時間をWTCCで過ごしてきたし、そこにずっと留まっていればもっと勝利を重ねることができただろう」

「これは僕にとって新鮮な、完全なる0(ゼロ)からのスタートだった。これまでよりももっと速いマシンを走らせている。今シーズンは僕にとって学びの年だった」

「今年いくつかのミスを犯したが、その2レース(シルバーストンと上海)を除けば僕にとって良い年だったと思う。レースペースもかなりよかったと思うし、ポジティブに感じている」

「特にトラフィックについて、もっと学ぶことができるのは確かだ。でも僕は今シーズンに満足しているし、このシリーズに転向すると決定したことに後悔していない」

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この記事について
シリーズ WEC
ドライバー ホセ・マリア ロペス
チーム Toyota Gazoo Racing
記事タイプ 速報ニュース