トヨタ、WEC富士を2列目からスタート。「PPを獲得する実力はあった」と中嶋

10月14日(土)、WEC富士6時間レースの予選が行われ、8号車トヨタTS050HYBRIDは3番手となった。

 1014日(土)、WEC(世界耐久選手権)富士6時間レースの予選が行われ、8号車トヨタTS050HYBRID3番手となった。

 予選で8号車トヨタのドライブを担当したのは中嶋一貴とセバスチャン・ブエミ。中嶋はライバル・ポルシェから少し遅れてコースインし、トラフィックに引っかかりながらも135269を記録し3番手。これは4人のトヨタ・ドライバーの中で最速タイムとなった。

 セッション開始から暫くして第2走者であるブエミにバトンタッチし、ブエミもトラフィックの中でタイムアタックを行なった。しかし、ふたりのアベレージタイムではポルシェの2台を上回ることができず、結局3番手で予選を終えた。

 予選後、中嶋は8号車トヨタがポールポジションを獲得できるポテンシャルを持っていたことを明かした。

「ポールポジションが取れなかったのは残念ですね。ブエミも僕もトラフィックに引っかかっていました。それがなければポールポジションを取る力はあったと思います。もったいないですね。色々もっと良くできるところがあったと思っています。トラフィックがなければアベレージタイムで134秒台を出せたと思います」

 予選の問題点は"コースインするタイミングとトラフィック、タイヤ"だったと語る中嶋。決勝に向けた課題について次のように語った。

「長いこと走るとタイヤのフィーリングが悪くなって来ます。それがトヨタもポルシェも同じなのか気になるところですね。正直レースしてみないと結果はわかりません」

「そもそもレースが決行されるのかされないのかが気になりますね。天候が崩れて2013年みたいなことが起きてもおかしくないと思うので。そうならないことを願ってます。今日ポールが取れていたらそれでもいいんですけどね」

 その一方の号車トヨタの小林可夢偉は浮かない表情だった。号車トヨタはLMP1クラス車の中で唯一136秒台にとどまり、結果4番手となった。

「特に問題はなかったです。遅すぎたってだけで。セットアップを変えてみてもどんどん悪くなっていっている気がします。グリップがなくなっています」

「(8号車トヨタとは)そこまで大きく変わっているわけじゃない。少しずつの積み重ねが7号車だけ違った方向に行ってるのかなと思います。まだやってみないとわかんないですが」

「こんなに遅いのはWECで走り始めて以来ですね。しかもふたり揃ってだめなんです。しかし、レースなのでこういうこともあると思います」

 決勝までに残された時間はそう多くない。

「何が問題なのかを決勝までに潰さないといけない。8号車は十分に戦える状態なので、それを参考にすることになると思います。あとは短時間でどれだけできるかですね」

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シリーズ WEC
記事タイプ 速報ニュース