WEC富士:ポルシェ「トヨタの前にいる限りチームオーダーは行わない」

ポルシェは、世界耐久選手権富士ラウンドでトヨタの前を走っている限りはチームオーダーを使わないと語った。

 ポルシェは、世界耐久選手権富士ラウンドでトヨタの前を走っている限りはチームオーダーを使わないと語った。

 現在のポイントリーダーであるティモ・ベルンハルトとブレンドン・ハートレー、アール・バンバーは、今シーズンのタイトルを獲得するためにタイトル争いのライバルである8号車トヨタTS050HYBRIDのクルーであるセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、アンソニー・デビットソンの前でフィニッシュする必要がある。

 ポルシェLMP1チームの代表であるアンドレアス・ザイドルは、Motorsport.comに対し次のように語った。

「まずトヨタより先にフィニッシュすることが第一優先です。それが達成できるのであればチームオーダーを行う必要はありません。ポイントリーダーの2号車ポルシェがトヨタよりも前にいるのであれば、1号車ポルシェは自分たちの目標に向かって走るということです」

 1号車ポルシェ919HYBRIDのアンドレ・ロッテラーやニール・ジャニ、ニック・タンディは、ル・マン24時間でリタイアしてしまったため、実質的にタイトル争いから脱落してしまった。そのためこれまでのレースでは2号車ポルシェにポジションを譲るよう命じられることが多々あった。

 2号車ポルシェはWEC富士でポールポジションを獲得したことで、現在2番手の8号車トヨタに52ポイント差つけている。そのため2号車ポルシェか8号車トヨタのどちらとも富士で優勝できなかった場合は、2号車ポルシェがタイトルを獲得することになる。

 しかし、もしトヨタが残りのレースで2勝し、その上でポルシェが2度完走することができないというシチュエーションにならない限り、ブエミと中嶋はタイトルを獲得するチャンスはない。

 なお、デビットソンはWECオースチンを欠場したため、チームメイトであるブエミと中嶋に10ポイントの差を付けられている。

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 富士6時間
サーキット 富士スピードウェイ
チーム ポルシェ・チーム , Toyota Gazoo Racing
記事タイプ 速報ニュース