マクラーレン、策定中のLMP1新規定に好感触。「強い興味を持っている」

マクラーレンは、WECが策定している新しいLMP1クラスのレギュレーションに強い関心を抱いている。

 マクラーレンは、WECが策定している新しいLMP1クラスのレギュレーションに強い関心を抱いている。

 マクラーレンのエグゼグティブ・ディレクターであるザク・ブラウンは、2020/21年シーズンのLMP1クラスのレギュレーションについて議論する2回目の会議に参加した。その会議ではLMP1車のボディワークをメーカーの高性能ロードカーのイメージを投影させるというアイデアが出たが、これにブラウンは強い関心を寄せている。

「我々はWECが語るアイデアに好感を持っている。彼らが考える予算とテクノロジーの水準は、我々にとって非常に興味深い方向へと向かっている」

 マクラーレンは、ル・マン24時間に参戦復帰することに興味があると以前より示唆していた。

 ブラウンはエグゼグティブ・ディレクターとなった当初、マクラーレンが1995年にマクラーレン・F1 GTRでル・マン24時間で優勝したことを語り、そのメーカーとしてル・マン24時間にぜひ参戦復帰したいと主張していた。その時点で彼はル・マン24時間に参戦復帰する際には、LM-GTEクラスから参戦する可能性が高いと示唆していた。

 しかし直近では、費用対効果の高いレギュレーションが制定されるのであれば、LMP1クラスから参戦することにも関心があるとブラウンは語っている。

 もしマクラーレンがル・マン24時間で勝利できるLMP1クラスのクルマ作りに取り掛かることになれば、現在マクラーレンからF1に参戦しているフェルナンド・アロンソに対し、彼が夢見る世界3大レース制覇を達成するためのチャンスを提供することができるだろう。

 アロンソは、今週の日曜日にバーレーンで開催されるWECルーキーテストでトヨタTS050HYBRIDをドライブすることを狙っているという。

 なお今季を持ってWECを撤退することをすでに発表しているポルシェが、今回行われたLMP1クラスの新たなレギュレーションを策定する会議に参加していた。

 ポルシェのGT部門の責任者であるフランク- ステファン・ワライザーは、「同社は常に会議で"議論をかわしたり、話を傍聴する"ことができる」と語っている。

 ACOのスポーティング・ディレクターであるビンセント・ボーメニルは、1990年代後半から2000年代前半のGTPプロトタイプに類似しているこのルールが今後の"選択肢のひとつ"であることを認めている。

 この新しいレギュレーションは、12月の初めに行われるFIA世界モータースポーツ評議会で批准されることを目標に枠組みが設定されている。

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ WEC
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース