マノー、LMP1クラスには2台体制で参戦も? LMP2にも残留の意向

マノーはジネッタ製のシャシーで来季LMP1クラスに参戦するが、”スーパーシーズン”には2台体制で臨む可能性があるようだ。

 マノーは今週始めに、ジネッタ製の新しいプライベーター向けLMP1シャシーを使用し、LMP1クラスに参戦することを認めた最初のチームとなった。現在はひとまず1台でのエントリーとしているが、来年5月にスタートする2018/19年の”スーパーシーズン”の開始時点から、2台に体制を拡充する可能性があるという。

 チームのスポーティングディレクターであるグレアム・ロードンは「我々にとって確かなことは、1台のジネッタでスーパーシーズンをスタートすることだが、これから来年の5月までにそれを2台にすることができるかもしれない。我々はいかなる可能性も除外していない」と述べた。

 ロードンによれば、マノーは”可能な限りベスト”なプロドライバーをラインアップに揃えるが、まだその名前を挙げる立場にはないと強調した。また、マノーはジネッタ製のシャシーに搭載するエンジンをまだ発表していない。ただジネッタのシャシーはもともと、メカクローム製の新しいV6直噴ターボエンジンの使用を前提に設計されている。

 来季からLMP1にステップアップする形になるマノーだが、現在参戦しているLMP2クラスにも残留する意向を示した。

「今のところP2にも残るつもりだ。このカテゴリーには多額の投資をしているからだ」とロードンは説明した。

「しかし我々チームは、商業用モデルとしてP2を活用するつもりだ。現時点では間違った方向性に向かっている」

 さらにロードンは、今季LMP2クラスの”シルバー”ランクとして参戦しているドライバーのレベルについて、懸念を持っていると述べた。

 各ドライバーは戦績によりプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズに分類されるが、LMP2のチームにはシルバーまたはブロンズのドライバー1名の加入が義務付けられている。今季のランキングを争っている38号車ジャッキー・チェンDCレーシングのトーマス・ローラン、31号車レベリオンのジュリアン・カナルはシルバーランクのドライバーとして走っており、彼らのランク付けには多くのライバルが疑問を投げかけている。

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この記事について
シリーズ WEC
チーム Manor Motorsport
記事タイプ 速報ニュース