ランボルギーニのWECワークス参戦計画。ウラカンで18年から

ランボルギーニはル・マン24時間耐久レースを含めたFIA世界耐久選手権(WEC)のGTEクラスに、2018年からのワークス参戦を目指す。

 ランボルギーニは1990年代の初め、V12のF1エンジンをラルース、ロータス、リジェやミナルディなどに対し供給していた。また1993年にはマクラーレンのマシンに搭載され、アイルトン・セナのドライブによってテストが行われた。しかし、このプロジェクトはレースレビューには至らずに終了。長年F1参戦を続けるロードカーのライバルであるフェラーリとは異なり、その後トップクラスのモータースポーツへの関与から敬遠していた。

 1998年にランボルギーニは、アウディなどを子会社として持つフォルクスワーゲンに買収されている。そして2000年代半ばにライターエンジニアリングと共にGTレースに出場。最近では市販用のGT3マシンを開発。世界中に20の顧客を抱え、V10エンジンを載せたウラカンはブランパン耐久やスプリントレース、IMSAのGTDクラス、さらにスーパーGTなどで活躍している。

 またワンメイクのスーパートロフェオシリーズは、アジアと北米で行われている。さらにヨーロッパでは2009年以来開催されていて、2015年には若手ドライバー・プログラムを導入した。

 イタリアのmotorsport.com情報源が、ランボルギーニの最高経営責任者(CEO)を務める元フェラーリのF1チーム代表ステファノ・ドメニカリから得た情報によれば、ダラーラが既にランボルギーニのサンタ・アガタ・ボロネーゼ本社のエンジニアと協力しGTEクラスの候補である最新バージョンのウラカンの設計研究を進めているようだ。

 この動きはWECにおいて、販売市場のライバルであるフェラーリ、ポルシェ、アストンマーチン、シボレー、フォードと対戦することを意識したものと考えられる。

 ランボルギーニの社長ランドレア・コルドバニは最近、将来的にF1プロジェクトを除外すると語ったが、次のようにもコメントしている。

「ランボルギーニにとって、モータースポーツは欠かすことができないものと考えています」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ WEC
記事タイプ 速報ニュース