ロッテラー「日本でのレース活動の中で腕や成績を上げることができた」

1号車ポルシェのアンドレ・ロッテラーは、WEC富士での感触と日本のレースにまつわるエピソードを語った。

 今シーズン限りでWEC(世界耐久選手権)を撤退するポルシェLMP1チーム。アンドレ・ロッテラーは今シーズン、ポルシェLMP1チームに加入し、1号車ポルシェ919HYBRIDのクルーとして戦ってきた。しかし、今年7月にポルシェLMP1チームがWECからの撤退を発表。ロッテラーにとって2017年はポルシェLMP1チームでの最初で最後のシーズンとなってしまった。

 その2017年シーズンもすでに後半戦に突入しており、現在は姉妹車の2号車ポルシェ919HYBRIDがランキング首位に立っている。チームは年間タイトルを獲得すべく着実なレースに徹し、第3戦ル・マン24時間から第6戦メキシコシティまで4連勝を記録中だ。

 今週末には第7富士6時間レースを迎え、1013日(金)に第1日目を終えた。その練習走行初日をロッテラーは次のように振り返った。

「雨中のフリー走行でも1-2位が取れたので良かったです。我々はハイダウンフォース仕様を持ち込みましたが、ストレートの長いサーキットの性格を考えると、ローダウンフォース仕様でも良かったかもしれませんね。今回はライバルのトヨタもハイダウンフォース仕様ですが、クルマの性格が違うのでどういう戦いになるのか興味があります。いまからはクルマに大きな変更を加えることができないため、レース戦略が重要になります。やれることはなんでやります。ポルシェ最後の年ですから、全力を尽くします」

 国内レースでも活躍し、日本のファンにも馴染み深いロッテラー。日本でのレース活動を開始した経緯や日本のレースについても語った。

「僕は2003年に日本で初めてテストしました。その時のチームが『日本でレースをすればいい』と言ってくれたのでここまでレースをしてきました。もちろんこれからも日本でレースをするつもりです。それに日本のサーキットを知るにつれて、だんだん成績が良くなってきたと思います。初めての日本のレースを走った時からこれまでずっと楽しんでいます。日本でレースをすることで自分の腕前も上がってきたと実感しますし、特に鈴鹿のような素晴らしいサーキットで実力をつけることができたと思います。そのおかげでどんなレースもこなせるようになり、どこからの誘いにも答えられるようになりました。日本のレースはドライバーの質やチームのレベルも高いので素晴らしいと思います」

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ WEC
記事タイプ 速報ニュース