レベリオン、トヨタに挑戦する新LMP1マシン『R-13』の画像公開
レベリオン・レーシングは、世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに参戦する新車『R-13』の画像を公開した。
写真:: Rebellion Racing
レベリオン・レーシングは、世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスを戦うニューマシン、”R-13”をジュネーブ・モーターショーで発表した。
2016年までLMP1クラスを戦っていたレベリオンだが、2017年は戦いの場をLMP2クラスに移した。ジャッキー・チェンDCレーシングとの熾烈な争いを制し、LMP2クラス王者に輝いたレベリオンは、昨年12月にLMP1クラスに復帰することを発表していた。
R-13を開発したのは、フランスのコンストラクターであるオレカ。成功を収めているLMP2マシンであるオレカ 07のモノコックを基にしているものの、その他の部分は新開発だという。エンジンはギブソン製のものを搭載する。
オレカのテクニカルディレクターであるデイビッド・フロウリーは、R-13の開発にはレベリオンが2014年から16年まで使用していたLMP1マシン『R-One』を含め、これまでのプロトタイプマシンとは全く違ったコンセプトが採用されているという。
R-13という名前の由来は、レベリオンのオーナーであるアレクサンダー・ペッシが13という数字を好んでいるからとのことだ。
2台体制でWECを戦うレベリオンは、2017年限りで撤退したポルシェLMP1チームに所属していたアンドレ・ロッテラーやニール・ジャニといった強力なドライバーを起用。カーナンバーは1番と3番を使用するという。
4月にポールリカールで行われるWECの公式プレシーズンテスト”プロローグ”で、R-13はトラックデビューを飾る予定となっている。
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