クビサ、マノーからのWEC参戦はなし「ウイリアムズでの役目に集中」

マノーからWECに出場する可能性のあったクビサだが、WECには出場せず、ウイリアムズでの役割に集中するようだ。

 ウイリアムズのリザーブドライバーを務めるロバート・クビサは、マノーからWEC(世界耐久選手権)のテストに参加していたが、シリーズに参戦することはないという。

 クビサはWECの2018/19年”スーパーシーズン”を戦うことを目指し、過去6週間の間にマノーの今季型マシン『ジネッタ・メカクローム G60-LT-P1』を2度テストしてきた。しかし彼はWECには参戦せず、ウイリアムズでのリザーブドライバーの役目に集中することを選択した。

 先日、クビサを支援するポーランドの石油会社『Grupa Lotos』がワルシャワでプレスカンファレンスを開いた。これに出席したクビサは、「テストはとても素晴らしいものだったが、”時間”が問題だった」と語った。

「僕にはあまり時間がない。だからWECに参戦しないことを選んだ。ウイリアムズでの役目に集中するよ。この45日間、家にいたのは2日間で、もはやどこが家なのかもわからなかった。僕はレースが大好きだけど、合理的に物事を考えなければならない」

 またマノーのスポーティングディレクターを務めるグレアム・ロードンは、以下のように話した。

「ロバートは良い友人だ。テストでは我々の手助けをしてくれ、彼にマシンがどのように機能するのかを考える機会を与えた」

「もし彼がWECでレースをすることになっていたら、我々としては彼を起用することにとても満足していただろう。しかし彼とウイリアムズとの契約は非常に広範囲にわたるものなので、WECでのプログラムを最優先にするというのは大変な仕事になってしまう」

 これまでの2シーズン、マノーはLMP2クラスに参戦していたが、今シーズンよりLMP1クラスに参戦する。なお来週行われるWECの公式合同テスト”プロローグ”には、マノーと最初に今シーズンの契約を交わしたオリバー・ローランドとチャーリー・ロバートソンの参加がすでに確定している。

 ロードンは、「ドライバーラインアップの確定を進めている。プロローグの前には契約を締結できるだろう。またここで契約を交わしたドライバーはテストにも参加することになる」と話していた。

 マノーは今月上旬にアラゴンで行われたテストを終えて以降、一度もテストを行っていない。また5月の開幕戦スパ・フランコルシャン6時間レースに向けたテストプログラムもまだ確定していないという。

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この記事について
シリーズ WEC
ドライバー ロバート クビサ
チーム Manor Motorsport
記事タイプ 速報ニュース