ウェーバー、アロンソにとってWECが"良い気晴らしになる"ことを望む

シェア
コメント
ウェーバー、アロンソにとってWECが
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble , Formula 1 Editor
協力: Andrew van Leeuwen
2018/02/09 9:02

元F1ドライバーのウェーバーは、アロンソに対しWEC参戦に気を取られすぎず、F1でベストを尽くすこと欲しいと望んでいる。

#8 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050-Hybrid: Fernando Alonso
Mark Webber, Red Bull Racing, with Fernando Alonso, Ferrari
#8 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050-Hybrid: Fernando Alonso, Sébastien Buemi
#23 United Autosports Ligier LMP2: Fernando Alonso
#8 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050-Hybrid: Fernando Alonso
#8 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050-Hybrid: Fernando Alonso

 元F1ドライバーのマーク・ウェーバーは、フェルナンド・アロンソに対しWEC参戦に気を取られすぎず、F1でベストを尽すことを望んでいる。

 先週、アロンソはF1参戦と並行して、トヨタからWEC2018/2019年シーズンのル・マン24時間レースとF1の日程と被らないWECのイベントに参戦することを発表した。

 2018年よりマクラーレンはルノーエンジンを搭載するため、昨年よりも成績が向上する可能性があると考えているウェーバーは、良き友人としてアロンソのF1とWEC参戦について語った。

「彼は間違いなくレーサーであるし、我々はそういう彼に感心している。彼はレースを求めており、参戦が可能な限りレースに参戦したがっている。3~4年前はそのようなことができなかったため、ただ事じゃない」

「今のF1はテストする機会が少ないため、以前よりもマシンに触れることができない。もし彼がチャンピオンを狙うために戦っているのであれば、そんな状況(レーシングカーに触れられない状況)は許せないだろう」

「どちらにせよ、今の彼はマクラーレンのシミュレーターにそこまで多くの時間をかけていない。それは彼は古い気質のレーサーであるからで、それが我々が彼を称賛している理由のひとつだ」

「だから彼がル・マンに参戦することは素晴らしいと思う。本人も非常に楽しみに思っているし、全てを楽しむことだろう。しかし私はその全てを楽しめるとは思えない。参戦自体は彼にとって良いことだが、その間マクラーレンがどれほど進歩するかはわからない」

「インディ500に参戦するアイデアは良かったと思う。昨年のマクラーレンは混沌としていた。だがうまくいけば今年こそ競争力が上がることだろう」

「私はただWEC参戦がF1で良い成績を残すための、彼にとっての良い気晴らしになってくれることを望んでいる。"ロウソク"が多ければ多いほど、(アロンソの闘志が)燃え尽きることはなくなるだろう」

アロンソ、TS050を初テスト

 デイトナ24時間レース参戦した後、アロンソはアラゴンに赴いて2018年型トヨタTS050HYBRIDのテストに参加。初めてドライブした2018年型のマシンに対し、"ロケットのようだった"と感想を述べた。

「マシンはまさに素晴らしく、本当に特別なものだった。4駆ハイブリッドシステムによってブーストアップしたマシンは、まるでロケットのような加速感があった」とアロンソ。

「コーナーに入ると、(Gフォースによって)シートが狭くなったように感じて、常に目を見開いていた。どんなレーシングドライバーでも1度はそう感じるはずだ」

「6月が待ちきれない。でもル・マン24時間の準備をするために、いくつかのテストをこなさなきゃならない。僕はそのレースに"敬意"を抱いている。だからその気持ちを持って物事を進めるつもりだ」

次の WEC ニュース

この記事について

シリーズ WEC
ドライバー Mark Webber, フェルナンド アロンソ
チーム Toyota Gazoo Racing
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース