トヨタ7号車が予選タイム抹消。1周遅れでのピットレーンスタートへ
執筆: Jamie Klein
WEC開幕戦スパの予選でトップタイムを記録した7号車トヨタは、燃料流量計の不正申告があったとして、タイム抹消の処分を受けた。

WEC(世界耐久選手権)開幕戦のスパ6時間レース予選で最速タイムを記録した7号車トヨタTS050Hybridは、燃料流量計が誤って申告されていたとして、予選タイム抹消の処分を受けることとなった。
これにより、セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ組の8号車トヨタがポールポジションからスタートし、2番及び3番グリッドにはレベリオン・レーシングの2台がつけることになる。
トヨタはこの件について、次のような声明を発表した。
「7号車の燃料流量計について、予選前に申告していたものと異なるシリアルナンバーの部品が使用されていたことが予選後の車検で発覚したためで、実際に使用されていた部品も、公式に校正、認証されたもので性能には一切の影響を及すことはないものの、チームはこのミスに関する裁定を全面的に受け入れます。このようなミスが二度と起こらないよう、作業手順の徹底的な見直しを行います」
7号車トヨタTS050Hybridはこの裁定を受け、1周遅れでピットレーンからレースをスタートさせることになる。
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この記事について
シリーズ | WEC |
イベント | 第1戦スパ6時間 |
ロケーション | スパ・フランコルシャン |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | Toyota Gazoo Racing |
執筆者 | Jamie Klein |
トヨタ7号車が予選タイム抹消。1周遅れでのピットレーンスタートへ
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