バトン、F1で果たせなかった20年ぶり母国表彰台狙う。新エアロも好印象

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バトン、F1で果たせなかった20年ぶり母国表彰台狙う。新エアロも好印象
Jamie Klein
執筆: Jamie Klein
2018/08/18 4:40

元F1チャンピオンのジェンソン・バトンは、今週末のWEC第3戦シルバーストンで、母国で約20年ぶりの表彰台獲得を目指すと語った。

 元F1チャンピオンで、今季はSMPレーシング11号車のドライバーとして世界耐久選手権(WEC)に参戦しているジェンソン・バトン。彼は、今週末にシルバーストンで開催される第3戦で、F1時代は叶わなかった母国での表彰台獲得を目指しているという。

 2016年を最後にF1フル参戦から退いたバトンは、それ以来初めてシルバーストンでレースを行うことになる。

 2000年にF1にデビューし計17シーズンを戦ったバトンだが、意外なことに母国のイギリスGPで表彰台を獲得したことがない。2004年、2010年、2014年に記録した4位が最高リザルト。彼がシルバーストンの表彰台に上がったのは、1999年のイギリスF3で優勝したのが最後となっている。

 ヴィタリー・ペトロフやミカエル・アレシンとSMPレーシングのマシンをシェアするバトンは、フリー走行を終えた後「(F1で表彰台に上がれなかったのは)仕方がないことだよね、そうだろう?」と話した。

「F1での17年間、表彰台に立つ機会はなかった。ここで表彰台に上がることができれば、素晴らしいと思う」

「だけど、それを考える前にやることがたくさんある。うまくいって、そうなることを願っているよ」

 SMPレーシングにとって、主なライバルとなるのはレベリオンだろう。WEC開幕戦スパや、ル・マン24時間ではトヨタのTS050 HYBRIDがワンツーフィニッシュを飾っているが、それに次ぐ3位にはレベリオンが入っている。

 レベリオンを倒すチャンスについて訊かれると、バトンは「やらなければならない作業がたくさんあることは分かっている」と答えた。

「マシンにはかなりの速さがあるから、それを引き出さなければならない」

「ロングランでマシンがうまく機能しているか確認する必要がある。レベリオンとはパッケージがかなり異なるので、自分たちば持っているポテンシャルを最大限に活用しなければならないし、レースではル・マンとは全く違う戦い方をすることになるだろう」

 スパとル・マンを低ダウンフォース仕様のボディキットで戦っていたSMPレーシングは、今週末初めて、高ダウンフォース仕様のマシンを走らせている。

「ル・マンに向けてのテストでは、常に低ダウンフォース仕様のキットだったから、それを走らせるのは初めてなんだ」と、バトンは語った。

「かなり違いがある。ここでうまく機能するようなバランスを見つけるためには、まだ多くの作業が必要だけど、スタート地点としては良い感じだ」

「このマシンは走らせるのが本当に楽しいんだ。ダウンフォースも大きい。週末を通じて、それを引き出すのを楽しみにしている」

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この記事について

シリーズ WEC
ドライバー ジェンソン バトン 発売中
チーム SMP Racing
執筆者 Jamie Klein
記事タイプ 速報ニュース