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スーパーアグリF1やトヨタWECで活躍したアンソニー・デビッドソン、今季限りでのレーシングドライバー引退を発表

元F1ドライバーのアンソニー・デビッドソンが、今週末に行なわれるWEC最終戦バーレーン8時間レースを最後に、プロドライバーから引退することを発表した。

Anthony Davidson Mercedes-Benz F1 W10 EQ Power+

写真:: JEP / Motorsport Images

 元F1ドライバーで、現在JOTAの一員としてWEC(世界耐久選手権)のLMP2クラスに参戦中のアンソニー・デビッドソンが、今週末に行なわれるWEC最終戦バーレーン8時間レースを最後に、プロのレーシングドライバーとしてのキャリアに終止符を打つことを明らかにした。

 先日行なわれたWEC第5戦バーレーン6時間レースで、クラス3位に入ったデビッドソンは、その翌日に自身のツイッターで次のようにコメント。次のバーレーン8時間レースが自身最後のレースになると明かした。

「あともう1レース……プロのレーシングドライバーとして、最後のレースにすると決めた」

 そうデビッドソンはコメントした。

「信じられないほどの旅だった。その旅の途中で関わってくれた全ての人に感謝したい」

 デビッドソンは8歳でカートレースを始め、1999年にフォーミュラ・フォードで四輪レースデビューを果たした。2001年にはイギリスF3にカーリンから参戦。チャンピオンとなったチームメイトの佐藤琢磨に次ぐランキング2位となった。

 2002年にはBARホンダのテストドライバーに就任し、シーズン終盤の第14戦ベルギーGPでミナルディからF1デビュー。続くイタリアGPにも参戦したが、いずれもリタイアに終わっている。

 その後もBARのテストドライバーを務め、2005年マレーシアGPでは体調不良の佐藤琢磨の代役を務めた。

 2007年にはスーパーアグリからフル参戦。F3時代同様佐藤琢磨とコンビを組んだが、チームの撤退と共に2008年スペインGP限りでF1から離れることになった。

 その後はスポーツカーレースに参戦。2013年からはトヨタの一員としてWECにレギュラー参戦し、2014年にはセバスチャン・ブエミと共にドライバーズチャンピオンに輝いた。

 2017年限りでトヨタのシートを失うと、翌年からはLMP2クラスに参戦。今季はJOTAの38号車を、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタやロベルト・ゴンザレスと共にドライブ。第5戦を終えた段階でランキング3番手につけている。

 

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