ジェネシス、今季のWECとル・マン24時間を戦うマシンカラーリングを発表。ハングルでアイデンティティを表現
今年WECとル・マン24時間レースでデビューするLMDhハイパーカー、ジェネシスGMR-001のカラーリングが公開された。
ジェネシスは 今年WEC(世界耐久選手権)とル・マン24時間レースに参戦する初のハイパーカーであるGMR-001のカラーリングを発表した。
ヒョンデの高級ブランドであるジェネシスは、高性能部門であるマグマを冠した「ジェネシス・マグマ・レーシング」という名称で参戦する。カラーリングは控えめなデザインで、グレーを基調にオレンジのアクセントが施されている。
マシンのフロント部分には、チームロゴの幾何学的な形状のインスピレーション源にもなっているハングルで、マグマを意味する文字が黒色で入れられている。
「我々の“アスレチック・エレガンス”という哲学をカラーリングに適用するにあたり、GMR-001ハイパーカーのラインや、2本線のヘッドライト、そしてボディが描く放物線のカーブといったディテールを尊重することに重点を置いた」と、ヒョンデのデザイン責任者ルク・ドンカーヴォルケは説明した。
「韓国のメーカーとして、我々は自らのルーツとレガシーを尊重したいと考え、”Magma”という言葉を韓国語のアルファベットであるハングルで表記した。デザイン作業を進める中で、この要素は非常に際立った特徴となり、GMR-001ハイパーカーだけでなく、ガレージや施設、公式ウェアにも使用することを決めた」
WEC参戦に向けて、ジェネシスは可能な限り不確定要素を減らそうとした。シャシーはオレカが供給し、ジェネシスは当初ポール・リカール近郊の同社施設に拠点を置き、その後同地域に自前の施設を構えた。搭載するG8MR 3.2リッターV8ターボエンジンは、ヒョンデがWRCで使用している4気筒エンジンをベースとしている。
「当初から、可能な限り最高のパートナーとリソースとともに取り組みたいと考えていた」とチーム代表のシリル・アビテブールは語った。
「オレカと協力するのは、その経験を考えれば自然な選択だったし、ヒョンデ・モータースポーツのWRC用エンジンをベースにすることで、高性能で実績のあるパワーユニットを得ることができた。これらの決定は、開発初期に設定したスケジュールを守るうえで非常に重要だった」
ジェネシスのチーフエンジニアであるジャスティン・テイラーは、ここ数ヵ月のテストにおいて「高い走行距離目標」を設定し、プロトタイプカーが「常に最大のポテンシャルで走る」ことを求めていた。ただし、シーズンに向けた目標は慎重なものとなっている。
「まずの目標はレースを完走することだ」とテイラーは強調した。
「トラブルなく、ペナルティもなく。その後でジェネシスとしてハイパーカークラスで一歩ずつ階段を上がっていきたい。ハイパーポールへの進出、トップと同一周回でのフィニッシュ、そしてパフォーマンス面でトップ5を狙うことだ」
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