速報ニュース

WEC

グリッケンハウス『007 LMH』初テストで開発進む。5月のWEC第2戦でデビューへ?

グリッケンハウスはWEC参戦に向け開発中の新車『007 LMH』の初テストをイタリアのヴァレルンガ・サーキットで完了。ジム・グリッケンハウス曰くテストでは順調に作業を行なうことができたようだ。

Gary Watkins

Gary Watkins

公開日時: 2021/03/01 6:49

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Romain Dumas, Glickenhaus 007 LMH

 FIA世界耐久選手権(WEC)のハイパーカークラスにLMH規定のマシンで参戦予定のグリッケンハウス。彼らは新車2月末に新車となる『007 LMH』の初テストを実施。さまざまな開発作業を進めることができたようだ。

 2021年シーズンからWECには最高峰クラスとしてハイパーカークラスが誕生。そこにはトヨタとグリッケンハウスがLMH車両で、アルピーヌがLMP1車両でエントリーしている。

 グリッケンハウスは2月25日から26日にかけてイタリアのバレルンガ・サーキットで新車007 LMHの初テストを実施した。初日はあまり多くの走行は行なわれていなかったが、チームを率いるジム・グリッケンハウスは、走行に入る前に電子機器の調整に集中していたと、その背景を明かした。

「テスト初日に、我々はソフトウェアの調整をしなければならなかった。ただ新型コロナウイルスの影響でボッシュとXtrac(マシンの電子制御とギヤボックス担当)は来ることができず、リモートでデータのやりとりをしなけらばならなかったので、複雑な状況だった」と、グリッケンハウスはmotorsport.comに語った。

 グリッケンハウスはこのテスト期間で、チームが多くのことを学べたと話す。

「初日には20周しか走らなかった。しかし2日目には約100周を走りきっている」

「我々はクラッチやローンチコントロールといった必要としているモノ全てをテストできたし、セットアップ作業も良いものができたんだ」

 なおグリッケンハウスは4月4日に行なわれるWEC開幕戦ポルトガルには参戦しない。当初は2月初旬にテストを行なう予定だったものが、イギリスのEU離脱や新型コロナウイルスの影響で部品の到着が遅れ、テストがこの時期にまで延期されたことが影響している。

 彼らは適切なテストが実施されるまで、007 LMHのホモロゲーションを取得したくないと考えているからだ。

「一度ホモロゲーションをされると、5年間ロックされてしまう。そのためレースを始めるときに、適切なマシンを手にしていることが非常に重要なんだ」

「私はここで長い試合を争う。特に2023年にはフェラーリが参戦するとなれば、なおさらだ」

「2023年のルマン24時間レースでフェラーリとレースをすること以上に幸せなこともないだろうが、今は可能な限りベストなマシンを手にしたいと考えているんだ」

 なお今後もグリッケンハウスはテストを継続予定で、3月初旬にはモンツァで高速テストを、4月中旬にはアラゴンにて30時間の耐久テストを行なう計画だ。

 5月1日にはWEC第2戦スパ・フランコルシャンが予定されているが、そこで007 LMHはデビューを果たすのだろうか? それを問われたグリッケンハウスは出場予定であることを示唆した。

「我々はそこに居るだろう。30時間耐久テストの後、我々はマシンのホモロゲーション取得の準備ができていると思う」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 グリッケンハウス『007 LMH』シェイクダウンは順調も、WEC開幕戦は出場回避

次の記事 WEC、2021年カレンダーを改訂。ポルティマオが6月に延期、開幕戦は5月のスパに

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Gary Watkins



マクラーレン“MP4/8B”に搭載されたランボルギーニ/クライスラーV12……あのエンジンブローがなければ、F1の歴史が変わっていた?

F1

F1 27 日前

マクラーレン“MP4/8B”に搭載されたランボルギーニ/クライスラーV12……あのエンジンブローがなければ、F1の歴史が変わっていた?



未だWECで勝利のないプジョー、来季9X8をアップデートへ。2029年までの参戦継続も明言「パフォーマンスを発揮しなければならない」

WEC

WEC

24 Hours of Le Mans

2 ヵ月前

未だWECで勝利のないプジョー、来季9X8をアップデートへ。2029年までの参戦継続も明言「パフォーマンスを発揮しなければならない」



WECの次期ハイパーカークラスの規則骨子が発表。1規格に統一も、シャシー&ハイブリッドの独自開発が認められる方向に。水素車両の参入も?

WEC

WEC

24 Hours of Le Mans

2 ヵ月前

WECの次期ハイパーカークラスの規則骨子が発表。1規格に統一も、シャシー&ハイブリッドの独自開発が認められる方向に。水素車両の参入も?

最新ニュース



ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」

F1

F1 F1

イタリアGP

2 時間前

ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」



コンマ5秒失っていた……角田裕毅、マシンの問題に見舞われイタリアGP予選でQ1敗退「でも決勝に向けては、まだチャンスがあると思う」

F1

F1 F1

イタリアGP

3 時間前

コンマ5秒失っていた……角田裕毅、マシンの問題に見舞われイタリアGP予選でQ1敗退「でも決勝に向けては、まだチャンスがあると思う」



ピエール・ガスリーが真っ向勝負で強豪下し、歓喜のキャリア初PP獲得! 角田裕毅はマシンに問題Q1敗退|F1イタリアGP予選

F1

F1 F1

イタリアGP

4 時間前

ピエール・ガスリーが真っ向勝負で強豪下し、歓喜のキャリア初PP獲得! 角田裕毅はマシンに問題Q1敗退|F1イタリアGP予選



F1イタリアGP予選速報|すごい展開! ガスリーがポールポジション。角田裕毅はマシンに問題……悔しいQ1敗退。アストンマーティン・ホンダ最下位

F1

F1 F1

イタリアGP

4 時間前

F1イタリアGP予選速報|すごい展開! ガスリーがポールポジション。角田裕毅はマシンに問題……悔しいQ1敗退。アストンマーティン・ホンダ最下位

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録