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グッドイヤー、2024年から導入のWEC新カテゴリー『LMGT3』クラスにタイヤを供給へ

来シーズンからWECに導入される新カテゴリーであるLMGT3のタイヤサプライヤーが、グッドイヤーとなることが決まった。

Goodyear Tyres

写真:: JEP / Motorsport Images

 FIA世界耐久選手権(WEC)は、2024年からGTEに代わって導入されるGT3車両をベースとした『LMGT3』クラスについて、タイヤサプライヤーがグッドイヤーに決まったことを発表した。

 FIA世界モータースポーツ評議会におけるバーチャル投票を経て、グッドイヤーが入札を獲得し、3年契約を結んだことが4月6日(木)に発表された。

 グッドイヤーは2021年からWECおよびヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)の両方でLMP2クラスの単独タイヤサプライヤーとなった。ELMSでは2021年からGTEクラスにもタイヤを供給していた。

 一方ハイパーカークラスの盛り上がりにより、WECにおけるLMP2クラスの存続は疑問視されており、LMP2クラスにタイヤを供給するグッドイヤーとWECの今後の関わりも不透明な状況となっていた。

 だが今回の発表により、2024年以降もグッドイヤーがWECで存在感を発揮することが明らかとなった。

 FIA耐久委員会会長のリシャール・ミルは次のように述べている。

「タイヤは、今後数年間で進化していく重要な分野のひとつだ」

「そのため、WECとGT3レースの両方を熟知している経験豊富なパートナーの存在は、大きな武器になる」

「LMGT3マシンが市販のタイヤで走行することも、競合他社にとってコストダウンにつながるポジティブな展開だ」

 WECプロモーターであるACO(フランス西部自動車クラブ)のピエール・フィヨン会長は、「LMGT3クラスが来年サーキットを走る準備をする中で、非常に評判の良いタイヤメーカーを迎えることができ、嬉しく思っている」と付け加えた。

「グッドイヤーが持つ高品質なタイヤを競争力のあるコストで提供することで、各チームは恩恵を受けることができるだろう」

 2021年8月のル・マン24時間レースで、GTE車両に代わってGT3車両をベースにしたマシンによるカテゴリーを導入することをWECは明らかにした。

 昨年6月のル・マンでは、「プレミアムキット」と称されるボディワークをGT3車両に搭載する構想が発表された。その後、WECとその関連シリーズでホモロゲーションされたマシンのボディワーク変更は義務ではなく、オプション扱いとなっている。

 
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