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フェルスタッペン、数年以内にWEC参戦!? BMWフラインスの大胆予想「彼なら、ハイパーカーにもすぐに適応する」

ロビン・フラインスは、マックス・フェルスタッペンが将来的にWECに参戦すると予想しており、彼がハイパーカークラスを選ぶだろうと推測している。

#20 BMW M Team WRT BMW M Hybrid V8: Rene Rast, Robin Frijns

写真:: James Moy Photography via Getty Images

 BMWのファクトリードライバーであるロビン・フラインスは、マックス・フェルスタッペンが将来的に世界耐久選手権(WEC)に転向すると予想しており、ハイパーカーが彼にとって最も好ましいカテゴリーになる可能性が高いと述べている。

 フラインスは先日、ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)の第3戦に参戦。マルコ・ウィットマン、フィリップ・エンゲと共にシューベルト・モータースポーツのBMW M4 GT3 Evoを駆り、アイハンカン・グヴェンとマット・キャンベルがドライブするマンタイ・ポルシェ911 GT3 Rに21秒差をつけて優勝した。

 5月14日から17日に開催される今年のニュルブルクリンク24時間レースでは、フラインスは同じオランダ人のフェルスタッペンとも競うことになる。F1で4度のチャンピオンに輝いたフェルスタッペンは、すでにノルドシュライフェで2回のGT3レースに出場しており、今週末の予選レースでさらに2回レースを走る予定だ。

 フラインスはフェルスタッペンがスポーツカーレースに費やす時間を増やしている理由を理解していると語った。

「彼の立場だったら、僕も同じことをするだろう」と34歳のフラインスはMotorsport.comに語った。

「今の彼の状況を考えると、F1を本当に楽しんでいるとは思えない。マシンを見て、どうやって運転しなければならないかを考えると、僕もあまり楽しめないだろう。とはいえ、僕はその立場にいないので、本当のところは判断できないけどね」

「GT3は昔から彼を惹きつけてきたカテゴリーだ」とフラインスは付け加えた。

「だから、ニュルブルクリンク24時間レースに出場できるなら、彼は出場するだろう。それに、彼は自分のチームも立ち上げているので、そこから大きな喜びを得ていると思う」

Robin Frijns ziet Max Verstappen als geduchte tegenstander in de 24 uur van de Nürburgring.

Robin Frijns ziet Max Verstappen als geduchte tegenstander in de 24 uur van de Nürburgring.

Foto door: Red Bull Content Pool

 フェルスタッペンにとってニュルブルクリンク24時間レースへの参戦は今回が初めて。だがフラインスはすでに、フェルスタッペンとジュール・グーノン、ダニエル・ジュンカデラ、ルーカス・アウアー擁するウィンワード・レーシングを、SP9クラスの総合優勝の有力候補と見なしている。

 フェルスタッペンを深刻な脅威と考えているかと問われたフラインスは「ああ、もちろんだ」と強調した。

「彼は何かをする時は、必ず完璧にやり遂げる。メルセデスという非常に強力なマシンを手に入れたのだから、間違いなく優勝を目指すだろう。100%だ」

 フェルスタッペンがNLSに参戦したこともあり、耐久レースは近年注目を集めている。フラインスは、この勢いがWECにも良い影響を与えることを期待している。フラインスはWECで、レネ・ラストと共にBMW M V8ハイブリッドLMDhをドライブしている。

「WECがもう少し成長してくれることを願っている」

「もちろん、イモラやスパ、ル・マンのようなレースでは大勢の観客が集まる。だけどバーレーンのような他のイベントでは、観客数はやや減少傾向にある。そしてシーズンの始めには再び盛り返す。だから、フェルスタッペンのようなビッグネームがWECに参戦すれば、大きな後押しになるだろう」

Frijns staat dit weekend aan de start van de 6 uur van Imola, de openingsrace van het WEC.

Frijns staat dit weekend aan de start van de 6 uur van Imola, de openingsrace van het WEC.

Foto door: Federico Basile / AG Photo

 フェルスタッペンが将来WECに参戦する可能性について尋ねられると、「そうなると思う」と答えた。

「彼とはそれほど親しいわけではないけど、時々話をする。実際、マックスよりも父親のヨス(フェルスタッペン)と連絡を取る機会の方が多い。しかし、数年後には彼がWECでレースをしている姿を想像できる。LMGT3よりもハイパーカーの方が可能性が高いだろう」

 フラインス曰く、それには論理的な理由があるという。

「トップクラスでレースをしたいと考えるだろう。少なくとも僕はそう考えている。個人的にはGT3の大ファンではないが、彼はそうではない」

「GT3はこれまでずっと、僕にとって少し苦戦してきた車だった。車重が重すぎるし、ダウンフォースが必要なんだ。ハイパーカーは昔のLMP1カーほどダウンフォースは強くないけれど、ダウンフォースが強ければ強いほど、車のフィーリングが良くなるんだ」

 F1と同様に、ハイパーカーは非常にハイスピードで複雑なマシンであり、速度やダウンフォースレベルが低いGT3カーとは大きく異なる。それでも、フラインスはフェルスタッペンが適応する上で問題はないと予想している。

「その点では、実際にはF1の方が複雑だと思う」

「MGU-Kのような様々なシステムが搭載されているからだ。そういう意味では、ハイパーカーの基本構造はかなり一貫している」

 フラインスはF1からGT3への移行は「ますます簡単になっている」と述べ、さらに「マックスがハイパーカーでスピードを上げるのに苦労したり、速くなるのに10日もかかるとは思わない。そんなことは起こらないと思う」と付け加えた。

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