中嶋悟・一貴、久々に“親子共演”。ル・マン連覇をファンの前で祝福

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中嶋悟・一貴、久々に“親子共演”。ル・マン連覇をファンの前で祝福
執筆:
協力: Tomohiro Yoshita

スーパーフォーミュラ第4戦富士で中嶋一貴と中嶋悟総監督の親子によるトークが行われ、WECとF1について語らった。

 スーパーフォーミュラ第4戦富士が行われている富士スピードウェイで、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)とTCS NAKAJIMA RACINGの中嶋悟総監督が久しぶりに共演し、トークショーを行なった。

 先月の2019ル・マン24時間レースで総合2連覇を達成し、日本人として初めて中嶋一貴がWECワールドチャンピオンに輝いた。さらに6月末に行われたF1オーストリアGPでレッドブルのマックス・フェスルタッペンが優勝。ホンダが13年ぶりにF1で勝利を挙げる快挙を成し遂げた。

 これを記念し、スーパーフォーミュラをプロモートする日本レースプロモーションが「優勝記念トーク」を企画。ル・マン2連覇を成し遂げ、今年もスーパーフォーミュラに参戦する“息子"中嶋一貴と、日本人初のフルタイムF1ドライバーとして活躍した経験を持つ“父”中嶋悟総監督による『世界の舞台で活躍した中嶋親子の共演』が実現した。

 WECのTOYOTA GAZOO Racingのウェアを来てポディウムに姿を表した中嶋一貴。ル・マン連覇については“精一杯、やることをやりきっての勝利”だったと振り帰った。ただ、世界チャンピオンに輝いたということについては、「実感はあまりない」としながらも、タイトルを獲得できてホッとしたとコメントした。

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 また今回息子である一貴がル・マン連覇とWECチャンピオンを獲得したことについて、自身も過去にル・マン参戦を持つ中嶋総監督も、息子の快挙に喜びの顔をみせた。

「まずはチャンピオンというのは、僕自身の夢でもありました。なので彼(一貴)が成し遂げてくれて凄く嬉しいですね」

「それからル・マンですけど、あの頃はとても優勝を狙えるものではなかったですからね」と中嶋総監督は自身がル・マン24時間レースに挑戦した1985年当時のことを振り返った。

 中嶋総監督は第2期ホンダF1活動時代に日本人として初めてフル参戦ドライバーとして参戦。その初年度となった1987年イギリスGPでは4位入賞を飾るなど、今でもファンの間で語り継がれるようなレースを繰り広げてきた。

 先日行われたF1オーストリアGPでは、ホンダにとって13年ぶりの優勝がなされたが、こうしたホンダの現在のF1について尋ねられた中嶋総監督は、「強いホンダのF1が戻りつつあるように感じられる」語った。

 さらに10月に行われる日本GPについては「また日本人が乗ってくれたら(F1日本GPも)もっと盛り上がるんじゃないかと思います」と日本人F1ドライバー誕生にも期待を寄せた。

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この記事について

シリーズ F1 , WEC , スーパーフォーミュラ
ドライバー 中嶋 一貴
執筆者 永安陽介