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WECバーレーン6h予選:トヨタ8号車のハートレーがポールポジション獲得。小林可夢偉の7号車2番手

WEC第5戦バーレーン6時間レースの予選が行なわれ、ブレンドン・ハートレーがアタックを担当したトヨタ8号車がポールポジションを獲得した。

#8 Toyota Gazoo Racing Toyota GR010 - Hybrid: Sébastien Buemi, Kazuki Nakajima, Brendon Hartley

写真:: Toyota Racing

 FIA世界耐久選手権(WEC)の第5戦バーレーン6時間レースの予選が行なわれ、トヨタの8号車(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドン・ハートレー組)がポールポジションを獲得した。

 WECの2021年シーズンも終盤戦。9月に開催予定だった富士6時間レースは残念ながら開催中止となり、その代替戦としてバーレーン6時間レースが開催されることになった。

 最終戦もバーレーンで1週間後に8時間レースが行なわれる予定となっており、レース時間こそ異なるものの、同地での連戦という形になる。

 ハイパーカークラスは、これまで2台体制でハイパーカー(LMH)規定のマシンを走らせていたグリッケンハウスがエントリーせず、トヨタの『GR010 HYBRID』2台と、アルピーヌの『A480』のみが争う形となった。

 ポイントリーダーのトヨタ7号車は小林可夢偉、9ポイント差を追うランキング2番手の僚友8号車はハートレーがアタックを担当。アルピーヌ36号車はアンドレ・ネグラオがステアリングを握った。

 FP2、FP3ではトップタイムを記録した小林だが、予選でより速いタイムを叩き出したのは8号車のハートレー。1分47秒049をマークし、小林は0.398秒差の2番手となった。

 タイヤをセーブするためか、トヨタ勢はアタックを1度しかせずにピットイン。アルピーヌ36号車は2度アタックを行なって8号車とのギャップを0.460秒差まで詰めたが、このラップタイムがトラックリミット違反で抹消され、0.954秒差の3番手で予選を終えた。

 8号車のポールポジションタイムは、昨年LMP1車両のTS050 HYBRIDが記録したタイム(1分40秒114)から7秒弱遅いタイムとなる。

 LMP2クラスは、ポイントリーダーのJOTA28号車がクラス最速。セッション終了間際にタイムアップしたユナイテッド・オートスポーツ22号車が2番手につけた。JOTAは、ランキング3番手の僚友38号車も3番手と好位置につけたが、ランキング2番手のチームWRT31号車はクラス11番手と振るわなかった。

 AFコルセ・フェラーリとポルシェがそれぞれ2台ずつエントリーしているLM-GTE Proクラスは、ランキング2番手につけるポルシェ92号車。ケビン・エストレが1分56秒144をマークし、僚友91号車をわずかながら上回った。このレースを前に性能調整で出力を下げられたフェラーリ勢は苦戦し、1秒以上の差をつけられた。ポイントリーダーの51号車はクラス4番手だ。

 LM-GTE Amクラスはアイアンリンクスのフェラーリ60号車がクラスポールポジションを獲得。星野敏/藤井誠暢/アンドリュー・ワトソンが乗るDステーション・レーシングの777号車アストンマーチンはクラス14番手、木村武史もドライブするケッセル・レーシングの57号車フェラーリはクラス17番手だった。

 
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順位 # ドライバー クラス 周回数 平均タイム 前車との差 平均速度
1 8 Switzerland セバスチャン ブエミ
Japan 中嶋 一貴
New Zealand ブレンドン ハートレー
HYPERCAR 3 1'47.049     182.002
2 7 United Kingdom マイク コンウェイ
Japan 小林 可夢偉
Argentina ホセ・マリア ロペス
HYPERCAR 3 1'47.447 0.398 0.398 181.328
3 36 Brazil アンドレ ネグラオ
France ニコラ ラピエール
France マシュー バクシヴィエール
HYPERCAR 5 1'48.003 0.954 0.556 180.394

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