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WECトヨタ、レベリオンは”深刻な脅威”と警戒。タイトル争いはル・マンで決着?

トヨタは、WEC第4戦バーレーンでのスピードを踏まえ、レベリオンをLMP1クラスのタイトル争いにおける真のライバルだとみなしているようだ。

#1 Rebellion Racing Rebellion R-13 - Gibson: Bruno Senna, Gustavo Menezes, Norman Nato

写真:: JEP / Motorsport Images

 トヨタは、世界耐久選手権(WEC)第4戦バーレーン8時間レースでレベリオン・レーシングが見せた速さを脅威だと見なしており、最終戦ル・マン24時間レースまでタイトル争いは終わらないと考えている。

 第3戦上海でシーズン初優勝を飾ったレベリオン。バーレーンでは1周あたり1.36秒のサクセスハンデを抱えながらも、ほぼハンデがなかったチームLNTのジネッタ5号車を上回り、ポールポジションを獲得してみせた。

 レースでは、スタート直後にジネッタ5号車と接触してしまい後退。その後、ギヤボックスにトラブルが発生し最終的に3周遅れの3位に終わった。

 一方、そういったトラブルがなければ十分に優勝が狙えるだけの速さを見せており、トヨタ勢も何度かレベリオンの1号車にオーバーテイクされる場面があった。

 トヨタのチームディレクターであるロブ・ルーペンに、レベリオンがトヨタにとって、チャンピオンシップにおける深刻な脅威となっているか尋ねると、彼はmotorsport.comに次のように答えた。

「彼らが今のように戦い続けられるなら、その通りだ」

「だが、彼らはいくつかのレースで勝つ必要がある。そして、バーレーンではもう少し強いと予想していた。少なくとも、彼らは我々より速かったんだ」

「彼らには問題が発生した。それを整理する必要があるだろう。我々もレースでちょっとしたトラブルに見舞われたが、それらはレベリオンに起きた問題よりも劇的なものではなかった」

「そういった観点から言って、彼らは脅威であり、競争相手だ。そうあるべきだし、レギュレーションもそうなるように作られている。オースティンでの興味深いレースがどうなるか見てみてほしい。その後、セブリングやスパを経て、ル・マンに向かう」

 シーズン前半の4戦を終えて、2勝を記録したトヨタ7号車がランキング首位。8号車が8ポイント差の2番手となっている。レベリオン1号車は7号車と30ポイント差の3番手だ。

 2月にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されるオースティンでの6時間レースでは、ジネッタの2台がほぼノーハンデ、レベリオンもトヨタ勢と比べて相対的にハンデが軽くなる。

 ルーペンは、ジネッタが勝利する可能性もあると認めつつ、次戦以降レベリオンからの”チャレンジ”がより強くなっていくと予想している。

 トヨタにとって、オースティンはさらに厳しい戦いとなるのかと訊かれたルーペンは、「最大のハンディキャップを抱えることになるので、そうだろう」と答えた。

「7号車はそのままだが、8号車は少しマシになるだろう。間違いなくレベリオンも速くなるし、普通ならジネッタにとっては絶好の機会だろう。どうなるかみてみよう」

「我々は、ここ(バーレーン)でも勝てないと予想していた。難しいレースになると考えていたが、最終的に8時間というレースは長いんだ」

「我々のマシンは非常に信頼性が高く、ドライバーのラインアップやチームが非常に強力なんだ。我々が勝てたのは、他のチームがプッシュできなかったからだと言える」

「同じことがオースティンにも言える。どうなるか見てみよう。我々は最速ではないだろう。理論的にはジネッタがどこかのタイミングで勝つだろうし、我々の前を走るだろう」

「オースティンは6時間のレースだ。バーレーンよりも少し短い。それが彼らの成功につながるかもしれない」

「チャンピオンシップはル・マンで決まると思う」

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