WECオースチン2日目:1号車ポルシェPP獲得。トヨタは1秒遅れで3-4番手

WECオースチン2日目が金曜日に行われ、予選では1号車ポルシェ919HYBRIDがポールポジションを獲得した。

 WECオースチン2日目が金曜日に行われ、予選では1号車ポルシェ919HYBRIDがポールポジションを獲得した。

 木曜日に引き続き天候に恵まれたWECオースチンの開催地、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ。この日はフリー走行3回目と予選が行われた。

 フリー走行3回目では、8号車トヨタTS050HYBRIDのセバスチャン・ブエミが1分45秒721というトップタイムを記録。ポイントリーダーである2号車ポルシェ919HYBRIDは2番手となった。3番手に姉妹車の1号車ポルシェ、4番手は7号車トヨタだった。

 数時間のインターバルを挟み、気温32度、路面温度43度という非常に暑い天候の中、20分間に及ぶ予選セッションがスタート。

 まずはポルシェの2台がピットレーンに並び、セッション開始と同時にコースイン。早々に1号車ポルシェのニール・ジャニが1分44秒685をマークすると、2号車ポルシェのブレンドン・ハートレーもジャニから0.02秒差というタイムを記録。ポルシェ勢は揃ってピットインし、第2走者にマシンを引き継ぐ。

 その中、7号車トヨタの小林可夢偉がセッション開始から5分後にコースインし、短時間で好タイムを記録。小林はコースインからわずか数分でピットインし、同僚のマイク・コンウェイに交代した。

 一方の8号車トヨタを担当するセバスチャン・ブエミはなかなかタイムをまとめることができず、結局セッション残り5分まで走行を継続した。その後、第2走者である中嶋一貴がコースイン。ふたりのタイムが出揃ったことで2号車ポルシェに次ぐ2番手となった。

 2号車ポルシェだけがセッション残り2分のところで走行を終了させピットイン。一方、1号車ポルシェの第2走者ニック・タンディはタイムアップに苦戦。しかしチェッカーフラッグ直後にタイムを大幅に更新し、ジャニとのアベレージタイムが一気に首位へと浮上した。ポルシェ陣営はこれに喜び、それまでトップだった2号車ポルシェのクルーたちも祝福した。

 結局1号車ポルシェがポールポジションを獲得。2号車ポルシェが2番手につけたことで、ポルシェ勢がフロントロウを占めた。8号車トヨタはトップの1号車ポルシェに1.6秒差つけられての3番手となった。

LMP2はアルピーヌ、GTEはフェラーリがトップ

 LMP2クラスはセッション序盤から熾烈なトップ争いとなった。結局ニコラ・ラピエールらがドライブする36号車アルピーヌがクラストップタイムを記録。2番手となったのは13号車レベリオン、38号車ジャッキー・チェンDCレーシングは僅差で3番手となった。

 LM-GTE Proクラスは、フォード勢とフェラーリ勢とトップタイムを競い合い、結局フリー走行で4番手だった71号車フェラーリが予選クラス首位を獲得した。セッション序盤でトップタイムを記録していた67号車フォードが2番手。95号車アストンマーチンはラストアタックでベストタイムを記録して3番手に滑り込んだ。

 LM-GTE Amクラスは98号車アストンマーチン・レーシングが終始圧倒的なペースを発揮してトップとなった。2番手は54号車スピリット・オブ・レーシングがつけ、澤圭太がドライブする61号車クリアウォーター・レーシングは3番手となった。

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 オースティン
サーキット サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
記事タイプ 予選レポート