WECメキシコ2日目:ポルシェ、予選1-2位でフロントロウ独占

WECメキシコシティ6時間レースの予選が行われ、2号車ポルシェ919HYBRIDがポールポジションを獲得した。

 現地時間9月2日(土)、世界耐久選手権(WEC)メキシコシティ6時間レースの予選が行われ2号車ポルシェ919HYBRIDがポールポジションを獲得した。メキシコ1日目に引き続き、2回のプラクティスセッションと予選が行われた2日目でも、ポルシェが調子の良さを見せつけた。

 午前中のフリー走行2回目は、2号車ポルシェ919HYBRIDのブレンドン・ハートレーが1分25秒007でトップタイム。午後の3回目では8号車トヨタTS050HYBRIDのセバスチャン・ブエミがリザルト上でトップとなったものの、1号車ポルシェのニック・タンディがトラックリミット制限を破ったことで無効となった1分25秒678を記録しており、これはブエミのタイムを0.1秒ほど上回るものだった。

 その後現地時間の夕刻より、各車ふたりのドライバーによるアベレージタイムで争われる予選が行われた。

 セッション前半には、好調のハートレーが1分24秒459をマーク。これが予選最速タイムとなった。2番手は7号車トヨタのマイク・コンウェイでハートレーの0.1秒差につけた。

 2号車ポルシェのハートレーは早々にピットインし、第2走者であるティモ・ベルンハルトにマシンを引き継ぐ。それと入れ替わるようにトヨタの2台がピットイン。

 その中、1号車ポルシェの第1走者であるタンディがタイム更新を狙うも、結局1分24秒806の3番手に留まった。しかし、1号車ポルシェの第2走者であるアンドレ・ロッテラーは少ないラップ数で走行をまとめてタンディのタイムを約0.2秒ほど上回る。ロッテラーの好アタックにより、ふたりのアベレージタイムは1分24秒710となり、2番手に浮上した。

 他のLMP1車がすでにガレージに入る中、残り3分半を切ろうかというところで、再び7号車のホセ・マリア・ロペスのみがコースイン。3番手の7号車トヨタは、この時点のアベレージタイムでトップから0.2秒差つけられていた。そこで第1走者であるコンウェイから0.1秒差遅れていたロペスがタイム更新を狙うも、自身のベストタイムである1分24秒849も破ることができず、そのままチェッカーフラッグを受けた。

 結局、2号車ポルシェのハートレー/ティモ・ベルンハルト組がアベレージタイム1分24秒562を記録してポールポジションを獲得した。

 2番手にも1号車ポルシェがつけ、フロントロウはポルシェ勢によって占められることになった。

LMP2アルピーヌがクラス首位。GTEプロはフェラーリ

 LMP2クラスは、予選前に行われたフリー走行で2台のジャッキー・チェンDCレーシングがそれぞれトップタイムを記録していた。

 しかし、初日にトップタイムを記録していた36号車シグナテック・アルピーヌが2番手の38号車ジャッキー・チェンDCレーシングに0.3秒差つける形でクラス首位を獲得した。3番手はブルーノ・セナらが率いる31号車レベリオンだった。

 LM-GTE Proクラスは、フリー走行3回目に引き続き71号車フェラーリがクラストップ。Amクラスはエルマノス・ロドリゲス・サーキットで好調の77号車デンプシー・プロトンのポルシェがクラス首位につけた。

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シリーズ WEC
記事タイプ 予選レポート