WEC富士予選:ポルシェがフロントロウを独占。トヨタは0.195秒差で3番手

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WEC富士予選:ポルシェがフロントロウを独占。トヨタは0.195秒差で3番手
執筆: 中村理紗
2017/10/14 6:33

WEC富士予選が行われ、2号車ポルシェ919HYBRIDがポールポジションを獲得した。

 1014日(土)、WEC富士6時間レースの予選が行われた。天候悪化を懸念して開始時間が30分繰り上げられ、LM-GTEクラスは午後2時から、LMPクラスは同240分からそれぞれ20分ずつ行われた。天候の悪化はみられなかったが、午前のプラクティスセッションに引き続き、富士スピードウェイには霧が立ち込めた。 

 WECの予選順位は2人のドライバーのタイムの平均値によって決定する。そのために2人のドライバーの平均的な速さが求められる。

 LMP1クラスはまず1号車ポルシェ919HYBRIDのニック・タンディが135068のタイムを記録。そのすぐ後に0.1秒差で姉妹車の2号車ポルシェのアール・バンバーが続いた。TOYOTA GAZOO Racing8号車トヨタTS050HYBRIDは中嶋一貴が3番手135269のタイムを叩き出した。

 セッション開始から3分ほどで全てのLMP1車がピットイン。早々に第2走者にバトンタッチしてコースへ復帰した。

 まずは2号車ポルシェのブレンドン・ハートレーが135350をマーク。アベレージタイムでトップの座を奪った。1号車ポルシェはアンドレ・ロッテラーに交替、しばらくポルシェ同士のタイム更新合戦が続くも、最終的に2号車ポルシェが首位を維持した。

 8号車トヨタの第2走者であるセバスチャン・ブエミは中嶋を凌ぐことが出来ず、結局トップから0.3秒差で3番手となった。7号車トヨタは他の3台が135秒台を記録する中、唯一136秒台にとどまった。

 その後、各車は再びドライバーを入れ替えてタイムアップを狙うも、結局順位が変わることはなく、2号車ポルシェがポールポジションを獲得した。タイムは135225だった。

 LMP2クラスは13号車ヴァイヨン・レベリオンがクラス首位。2番手にも姉妹車の31号車レベリオンがつけた。

 LM-GTE Proクラスは91号車ポルシェGTチームがトップ。一時67号車フォード・チップ・ガナッシのアベレージタイムがクラス首位だったが、91号車ポルシェの第2走者リヒャルト・リエツがタイムを更新してトップの座を奪い返した。2番手は67号車フォード、3番手もその姉妹車である66号車フォードがつけた。

 LM-GTE Amクラスは澤圭太がドライブする61号車クリアウォーターレーシング(フェラーリ)がクラス首位。2番手はデンプシー・プロトン・レーシング(ポルシェ)となった。

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シリーズ WEC
執筆者 中村理紗
記事タイプ 予選レポート