【WEC】アレックス・リン、Gドライブのドライバーに決定

イギリス人のアレックス・リンは、Gドライブ・レーシングからWECのLMP2クラスに出場することが決定した。

 ウイリアムズF1チームで開発ドライバーを務めていたアレックス・リンは、世界耐久選手権(WEC)のLMP2クラスにGドライブ・レーシングから参戦することが決まった。

 リンは、ロマン・ルシノフとピエール・ティリエと3人でGドライブ・レーシングの26号車(ORECA 07-Gibson)をドライブすることになる。また今年のGドライブ・レーシングは、TDSレーシングと提携することになっている。

 昨年のリンは、WECの終盤3レースにマノーから出場し、上海ではLMP2クラスのポールポジションを獲得した。またシーズン終了後には、アストンマーチンからGTEクラスのテストに参加した。

 Gドライブは、3人目のドライバーとして少なくとも2人の元F1ドライバーとも交渉し、パストール・マルドナドやウィル・スティーブンスらが候補に入っていたが、最終的にはリンがシートを獲得した。

 チームオーナーも兼任するルシノフは、「昨年、アレックスは良い仕事をしていた」とmotorsport.comに話した。

「リストには何人かのビッグネームもあった。その中で、我々はアレックスをテストしようと決めたのだ」

今年はフォーミュラEデビューも?

 GP3でタイトルを獲得し、GP2でも勝利を挙げているリンは、1月からフォーミュラEに参戦するDSヴァージン・レーシングのリザーブドライバーも務めており、メキシコシティePrixではホセ・マリア・ロペスに代わってシェイクダウンを担当することになっている。

 また7月には、WECの第4戦ニュルブルクリンクとフォーミュラEのニューヨークePrixが同じ週末に行われることになっている。ロペスとチームメイトのサム・バードはWECを優先し、フォーミュラEを欠場する可能性がある。そのためリンはWECを欠場し、ニューヨークでフォーミュラEのデビューを果たすと考えられている。

 さらにリンは今年、セブリング12時間レースに出場することになっており、その他にもウェイン・テイラー・レーシングからプチ・ル・マンに、BMWからニュルブルクリンク24時間レースに参戦することが決まっている。なお日本でスーパーフォーミュラに参戦するという噂もあったが、結局参戦は実現しなかった。

「もしこれ以外に何かあったら、今年はとても忙しくなりそうだ」とリンはmotorsport.comに話した。

「(Gドライブは)グリッド上でも資金力のあるチームのひとつだ」

「融通が利く方がいい。GTカーでもプロトタイプのマシンでも、今年は良いパフォーマンスを発揮したい」

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この記事について
シリーズ WEC
ドライバー アレックス リン
チーム G-Drive Racing , TDS Racing
記事タイプ 速報ニュース