【WEC】デビューの国本雄資「周回遅れのマシンを抜くのが難しい」

スパ・フランコルシャンで行われる第2戦で、国本雄資はWECデビュー初戦を迎えた。

 スパ・フランコルシャンで始まったWEC(世界耐久選手権)第2戦。TOYOTA GAZOO Racingはこのレースに、悲願のル・マン24時間レース制覇に向け、3台目のTS050ハイブリッド”9号車”を投入している。

 この9号車のドライバーのひとりが、これがWECデビュー戦となる国本雄資である。国本は昨日まで富士スピードウェイで開催されていたスーパーGTを欠場し、WEC初戦に臨んでいる。

「初めてのサーキットなので、色々なことを学ばなきゃいけませんでした」

 国本は初挑戦となるスパ・フランコルシャンについてそう語る。

「でも楽しいサーキットです。とはいえ高速コーナーが多くて少しミスをすると大きなクラッシュに繋がってしまうんで、ステップ・バイ・ステップで学んで徐々にやっていきました」

「午後はそんなに悪くなかったです。トラフィックで良いタイムが出せなかっただけで、データを見ればほとんどのコーナーで(他のドライバーと)同じくらいのスピードで走れていました」

 そう語る国本。しかしスパは狭く、周回遅れの処理は非常に難しいと感じたようだ。

「コースには慣れてきたんですけど、古いコースなので幅が狭く、トラフィックを処理するのがとても難しいです。岡山(国際サーキット)よりも狭く感じます。そこはもう少し勉強しなければいけません。でも、どのくらいのペースで走ったら追いつくかというのは分かってきたんで、明日はもう少しまともに走れると思います」

「1台で走るのとは全然違いますね。他のマシンが走っていると、その分余裕はなくなります。初めてのサーキットですから、そのあたりにも気を遣っています。でもそれは大丈夫だし、そんなことは言ってられません。頭の中では、自分がやらなきゃいけないことは整理できていますから、明日以降は良い走りができると思っています」

 いよいよWECデビュー戦を迎える国本。2日目以降に手応えを覚えている。

「僕は少しずつ登っていくタイプです。自分ひとりで乗るならば、周りのことは気にせずにいきますが、やっぱり3人で乗りますし、自分のミスでふたりのドライバーが乗れないというのは勿体無いですから」

「クルマのバランスは、走り始めからすごく良かったように感じましたし、色々とアジャストしていく中で変化もありました。その中で、まとめていければいいと思っています」

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 スパ・フランコルシャン
サブイベント Friday practice
サーキット スパ・フランコルシャン
ドライバー 国本 雄資
チーム Toyota Gazoo Racing
記事タイプ 速報ニュース