【WEC】バイコレス、2017年からニッサンのV6エンジンにスイッチ

FIA世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦しているプライベーターのバイコレスは、2017年シーズンからニッサンのエンジンを使用するようだ。

 FIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに参戦するプライベーターのバイコレス・レーシングは、これまでアドヴァンスド・エンジン・リサーチ(AER)製の2.4リッターV6エンジン、「P60」を2年間使用してきた。

 しかしバイコレスは今年から、2015年にル・マン24時間でニッサンGT-R LM NISMO LMP1に使われた、ニッサンの3リッターV6エンジン「VRX 30A Evo」を使うことになる。

 バイコレスは現在、新しいエンジンを既存のマシンCLM P1/01に搭載するべく、変更を行っている。また、バイコレスはLMP1-Lクラスに参戦する唯一のチームになると予想されるが、新シーズンに向けてマシンの空力をさらにアップデートすることを目指しているようだ。

「NISMOからのエンジン供給は我々のチームにとって非常に重要だ」と、バイコレスのチームディレクターのボリス・ベルメスは語った。

「エンジンの信頼性問題が原因で、過去に多くの挫折を味わってきた。2017年シーズンに向けて、我々は信頼性とパフォーマンスの両面で大幅な改善を見込んでいる」

「我々は絶えずマシンの改良に取り組んでいる。2017年のレギュレーション変更により、特に空気力学の面でフロントとリヤを大きく改善することができる」

「それに加えて、当社の設計エンジニアは機械部品の重量を削減することに成功したため、包括的なアップデートを導入した。我々は、一新されたCLM P1/01で最初にテストするのを楽しみにしている」

 ベルメスは、2018年にLMP1-Lクラスに参戦を考えているチームに、ニッサンエンジンを搭載したCLM P1/01を販売することが可能だと明かした。

「2018年シーズンに向けて、マシンはもカスタマーに販売される予定で、現在発注が可能だ」とベルメスは語った。

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シリーズ WEC
チーム Kolles Racing
記事タイプ 速報ニュース