【WEC】ポルシェ、ニュルに向け高ダウンフォース仕様エアロをテスト

ポルシェは、今週末に行われるWECニュルブルクリンク戦に向けて、今季初めてハイダウンフォース仕様のエアロパッケージを投入する。

 今週末に行われる世界耐久選手権(WEC)のニュルブルクリンク戦。ポルシェはこのレースに、今季初めてハイダウンフォースのエアロパッケージを持ち込む。

 ポルシェはこのパッケージを、6月末のバルセロナでテスト。ティモ・ベルンハルトのドライブにより、約1800km走行したという。陣営はその結果について、”非常にポジティブだった”と明かした。

 ポルシェのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、次のように語った。

「ル・マンで勝利した後、バルセロナで3日間に渡るパフォーマンステストを行った」

「我々の新しいハイダウンフォース仕様のエアロパッケージは見た目が良い。そしてその性能をレーストラックで証明する時が来たのだ。今はニュルブルクリンク6時間レースに向けて万全の準備を整えたと感じている」

 ポルシェは4〜5月の間に行われた開幕戦シルバーストンと第2戦スパを、ローダウンフォースのエアロパッケージ、すなわちル・マン仕様のエアロパッケージで参戦していた。

 2017年から導入された新たなレギュレーションにより、LMP1クラスに参戦するマニファクチャラーは、1シーズンあたり2種類までのエアロパッケージを使うことが認められている。

 今季ポルシェは、ル・マン24時間レースまではローダウンフォースのパッケージにリソースを集中させた。一方のトヨタは別の戦略を採っており、すでにシルバーストンとスパでハイダウンフォース仕様のエアロパッケージを投入し、2戦とも勝利を収めている。

 1号車ポルシェのクルーであるアンドレ・ロッテラーとニック・タンディ、ニール・ジャニは、今週金曜日に行われるフリー走行で初めてハイダウンフォース仕様のポルシェ919ハイブリッドをドライブすることになる。

 ル・マン24時間レースで勝利した2号車ポルシェのベルンハルト、ブレンドン・ハートレー、アール・バンバーの3名は、通常の倍のポイントを獲得したことで、2番手の8号車トヨタのセバスチャン・ブエミとアンソニー・デビットソン、中嶋一貴に対し17ポイント差をつけ、現在ランキングの首位につけている。

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 ニュルブルクリンク
サーキット ニュルブルクリンク
チーム ポルシェ・チーム
記事タイプ 速報ニュース