将来のスポーツカーレースのため……WEC世界ファン調査スタート

FIA世界耐久選手権は、将来のスポーツカーレース像を構築するため、世界中のファンからの意見を求めています。

マイアミ、フロリダ州、アメリカ合衆国(2017年9月22日):FIA世界耐久選手権(WEC)は、motorsport networkと協力して、将来のスポーツカーレースを活性化させるために重要なファンの直の声を集めるべく、WECグローバルファン調査を開始した。

 FIA WECグローバルファン調査は、10カ国語で回答することが可能。下記のリンクをクリックすることで、参加できる。

https://wecsurvey.motorsport.com/

 motorsport networkは、その規模とWECへの協力体制により、調査パートナーとして選ばれた。motorsport networkは、現在17カ国語、28のバージョンでモータースポーツ情報サイトを運営しており、毎月世界合計で1億7200万PVを集めている。

 当motorsport networkでは、今年の初めにF1グローバルファン調査を実施。これまでで最大規模となる、モータースポーツファンの意識調査となった。この調査には215,872人が回答を寄せた。

 motorsport networkは、今回のWECグローバルファン調査を行うにあたり、ニールセン・ホールディングスのグループ企業であるニールセン・スポーツに協力を依頼。スポーツにおけるリサーチ専門企業の知見と経験を活かし、情報の集計と分析を行う。 

「我々はファンの皆さんの意見を聞きたいと思っています」

 FIA世界耐久選手権のCEOを務める、ジェラール・ヌーヴはそう語る。

「FIA(世界自動車連盟)のジャン・トッド会長や、ACO(フランス西部自動車クラブ)のピエール・フィヨンが牽引する価値観や考え方は、常に我々の哲学です。そして我々は彼らに、WECの将来について発言してほしいと思っています」

「いくつかのテーマが存在しています。開催カレンダー、レギュレーション、エンターテインメントなど、このスポーツにおけるすべての要素です。そして世界中のファンから、将来のこのスポーツを形作るのに役立つご意見を頂戴したい」

「我々は、ファンの皆さんが愛するモノについて彼らがどう感じているのか、そして将来のスポーツカーレースに何を期待しているのか……言葉で教えていただくことのできる舞台を用意しました。2019-20シーズンについての決断を下す前に、世界中のファンから寄せられた声が、我々の意思決定に役立つことを願っています。今年の最終戦であるバーレーンで、調査の結果と概要を発表するつもりです」

「FIA WECは、ACOやFIAと共に、近い将来重要な決定を下すつもりです。この調査は私たちに、意思決定の基礎となる世界規模のファンデータをもたらしてくれることでしょう」

 FIA WECは、変革期を迎えている。2019年から冬季中心の開催カレンダーに変更すべく、2018-2019シーズンは”スーパーシーズン”として、1年半にわたる長期シーズンとなることが決まっている。

「我々はFIA WECと共に、この調査に取り組むことを非常に楽しみにしています」

 motorsport.comのグローバル編集長であるチャールズ・ブラッドレーはそう語る。

「我々のネットワークは、motorsport.comやautosport.com、そしてmotor1.comを通じて、毎月数百万人ものレースファンに情報をお届けしています。我々はWECを手助けするため、ファンからの貴重なデータを収集することができる立場にあります」

「WECは、自動車メーカーやチーム、そしてドライバーなどから、定期的に意見を集めることができます。しかし、レース会場を訪れたり、テレビでレースを観るのはファンなのです。彼らは今、スポーツカーレースの未来がどうなってほしいのか、その”声”を伝えてくれるでしょう」

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この記事について
シリーズ WEC
記事タイプ Motorsport.comニュース