【WEC】可夢偉「グリップが得られず、納得のいく一日にならなかった」

WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間耐久レースのフリー走行の後、トヨタ陣営はその日のセッションを振り返った。

 7月14日(金)、世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間耐久レースが開幕し、早速フリー走行が2セッション行われた。

 トヨタ勢はフリー走行1回目で2番手と4番手、2回目では3-4番手という結果に終わった。新しいエアロパッケージを導入したポルシェ919Hybridに対して劣勢に立たされる形となったトヨタ。多くのドライバーは、マシンのバランスと路面コンディションに苦戦を強いられたようだ。

 セッションの後、トヨタの各ドライバーは次のようにコメントを寄せた。

小林可夢偉TS050 HYBRID #7号車): 

「TS050 HYBRIDをドライブするのは楽しいので、再びコクピットに戻れて最高の気分です。今日はグリップが得られず、納得のいく一日にはなりませんでした。明日はどうなるかやってみるしかないですが、路面が向上していくことで我々の助けになってくれればと思っています。我々は決勝レースへ向けた正しいセッティングを見出すべく、あらゆることを試すつもりです」

マイク・コンウェイTS050 HYBRID #7号車): 

「公式練習1回目ではポルシェとの差は非常に小さかったように見えたのですが、公式練習2回目では彼らがやや抜け出したようで、我々はいくつかの改善が必要です。今日得られたデータを今夜中に解析し、ラップタイムの改善を図らなくてはなりません。我々の目標はレースで競争力のあるセットアップを見出すことです」

ホセ・マリア・ロペスTS050 HYBRID #7号車): 

「マイク、可夢偉と共にTS050 HYBRIDでのレースに戻ることが出来て嬉しいです。LMP1-Hカーでここを走るのは本当に楽しいです。今日一日で進歩を遂げることは出来ましたが、更にセットアップを詰める必要があります。戦いは更に熾烈になるでしょうし、プッシュを続けるだけです」

中嶋一貴TS050 HYBRID #8号車): 

「TS050 HYBRIDのバランスとコースのコンディションに苦しめられ、満足行く一日にはなりませんでした。しかし、ル・マンのあと再びTS050 HYBRIDをドライブ出来て興奮していますし、ポルシェとの競争力がどれくらいなのかを見るのは興味深いです。彼らは今日非常に好調に見えましたが、我々の目標はあくまでも決勝レースであり、チャンピオンシップ争いのために1点でも多くのポイントを稼ぐことです」

セバスチャン・ブエミTS050 HYBRID #8号車): 

「公式練習1回目は好調に思えたのですが、午後の公式練習2回目ではやや差を付けられてしまいました。決勝レースでの周回ペースを更に良くするための努力が必要です。ニュルブルクリンクは我々の車両に最も適したコースというわけでは無いと言うことは分かっていますが、可能な限り多くのポイントを獲得すべく全力でプッシュします。決勝レースは長いですし、まだチャンスはあると信じています」

アンソニー・デビッドソンTS050 HYBRID #8号車): 

「TS050 HYBRIDのバランスを取るのに苦しんだ一日でした。それでも我々はベストを尽くし、チームのドライバー全員が多くの周回をこなしました。私自身は良い準備が出来たと思っていますが、まだまだやるべきことはあります。今夜セットアップを詰める作業を続け、再び上位争いが出来ればと思っています」

※文中のコメントは、TOYOTA GAZOO Racing NEWSより抜粋。

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 ニュルブルクリンク
サーキット ニュルブルクリンク
記事タイプ 速報ニュース