【WEC】2017年エントリー台数を予想。LMP2の台数も減少か?

木曜日に行われる2017年WECエントリーリスト公式発表に先立って、今季のエントリー台数をmotorsport.com編集部が予測した。

 オレカはLMP2クラスの規定により指定されたシャーシメーカーのうちのひとつだ。その他の指定メーカーとしてリジェとダラーラ、ライリー/マルチマティックが挙げられる。

 今週木曜日(日本時間:2月2日24時より)にWECとル・マン24時間レースのエントリーリストが公式発表される予定だ。

 現在、オレカとの契約を締結しているLMP2クラスのチームによる2017年WEC(世界耐久選手権)への具体的な参戦計画が続々と発表されているものの、それ以外のメーカーと契約しているチームの計画は未だ明らかになっていない。

 これまでLMP2クラスに参戦すると明らかにした5台(レベリオン・レーシングとGドライブから2台ずつ、シグナテック・アルピーヌから1台)全てにオレカ製シャーシが使用されている。

 2016年末でGドライブとの提携関係を解消したマノーとジョタスポーツも、WECのエントリーリストに並ぶ予定だ。

 一方のリジェは、2014年初頭以来、WECエントリーリストに並ばないという事態に直面している。

 昨年オノロークと共に開発されたリジェJS P2をESM(エクストリーム・スピード・モータースポーツ)とRGRスポーツが走らせたが、今季リジェはELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)に参戦する多くのチームに新型リジェJS P217を提供することになったため、2017年WECでレギュラー参戦する可能性は低いと考えられている。

 昨年2台のJS P2を走らせたESMの2017年計画では、IMSAシリーズへの参戦に専念する予定である。RGRスポーツは財政的な問題でパッケージを完成できていないが、2017年の後半で参戦を復帰する可能性があるようだ。

 さらにダラーラは、2015年を最後にLMP2クラスから姿を消していたKCMGチームの参戦復帰によってWECのグリッドに並ぶ可能性がある。しかし彼らがフル参戦する可能性は低いと考えられている。

 また元GP2ドライバーのジョルジョ・モンディーニが率いる”コスモスGP”がLMP2に参戦を示唆するようなニュースが、数週間前よりスイス国内であがっている。もしそれが実現するのであれば、コスモスGPプロジェクトの選択肢としてダラーラシャーシを採用する可能性がある。

 したがって、昨年序盤のエントリー台数は10台であったが、2017年は7-9台になり、WECのプロトタイプはLMP1の5台と合わせて13-15台になる見込みだ。

 GTクラスは安定して13台エントリーされる模様。つまり開幕戦のシルバーストンでは26-28台のマシンがグリッド上に並び、2017年の後半から参加台数が増加する可能性がある。

 2018年シーズンでは、BMWがGTE Proクラスに参入し、ジネッタやダラーラ/SMPレーシングがLMP1クラスにプライベーターチームとして参加する予定だ。

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シリーズ WEC
記事タイプ 分析
タグ dallara, ligier, oreca, riley