WEC、2018/19年は台数制限を緩和。最大34台のエントリー可能に

WECは、2018/19年シーズンのエントリー台数を緩和し、最大で34台まで参戦できるようにするという。

 WEC(世界耐久選手権)のスーパーシーズン(2018/19年)では、シリーズへのエントリー台数の制限が緩和され、これまでの32台から34台に増加することが確実だという。

 WECのCEOであるジェラルド・ヌーブは、motorsport.comに対し以下のように話した。

「ドライバーらにもう少しプッシュしてもらおうと思い、我々はプレッシャーをかけることにした。"34"というは最大の数だが、そうなるように願っている」

 ヌーブは、2月9日にパリでエントリーリストに関する公式アナウンスを行うまでは、グリッドの総数を確定することはできないだろうと話した。なおWECのエントリー締め切りはアナウンスを行う週の初めまでではないという。

 また2017年は28台のマシンがフルシーズンのエントリーを行ったが、今年もクラス間のバランスが大きく変わることはないという。

 まず昨年は10チームがエントリーしていたLMP2クラスだが、今年は8チームになりそうだ。昨年LMP2クラスに参戦していたレベリオンは今シーズンLMP1クラスに復帰するものの、LMP2クラスへのエントリーを継続するという。

「LMP2チームには、LMP1クラスへ戦いの場を移し、トヨタと戦うチャンスを得る可能性がある。そのせいで、LMP2クラスのグリッドが空になってしまう可能性があったが、今回はそのようなケースにはならなかったようだ」とヌーブは話した。

 LMP1クラスへのエントリーが増えたり、LM-GTE Proクラスには今シーズンからBMWがワークス参戦するが、まだLM-GTE Amクラスは昨年以上に多くのマシンのエントリーを受け入れることができるという(昨年は5台)。

 ヌーブは、スーパーシーズンではアマチュアドライバーにもル・マン24時間レースに出場するチャンスが2回あるので、GTE Amクラスのエントリーに大きな関心を持っていると語った。

 WECは2015年にもエントリー数を"34"に規定していた。なおこの年は、正式にエントリーしていた34台のマシンに加え、特別なエントリー枠が用意され日産のGT-R LM NISMOも全レースにエントリーしていた(結果的にル・マン24時間に参戦したのみ)。

 ル・マン24時間レースの主催者であるフランス西部自動車クラブ(ACO)の代表を務めるピエール・フィヨンは、6月のル・マン24時間レースには最大60台のマシンが参戦しても問題はないだろうと推測しており、「選考委員会が心配だ。我々は大きな仕事を抱えることになる」と話していた。

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シリーズ WEC
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