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WECスパ6時間:トヨタ8号車がハイパーカーデビュー戦で優勝。7号車トヨタはコースオフに泣き3位

TOYOTA Gazoo Racingの8号車(セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、ブレンドン・ハートレー組)が、WECの開幕戦スパ6時間レースを優勝。ハイパーカー”GR010”のデビュー戦で勝利を収めた。

Winnner #8 Toyota Gazoo Racing Toyota GR010 - Hybrid: Sébastien Buemi, Kazuki Nakajima, Brendon Hartley

JEP / Motorsport Images

 WEC(世界耐久選手権)の開幕戦スパ6時間レースが行なわれ、TOYOTA Gazoo Racingの8号車(セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、ブレンドン・ハートレー組)が総合優勝を果たした。2位には36号車アルピーヌ、3位にはトヨタの7号車が入った。

 予選で速さを見せ、ポールポジションからスタートしたのは7号車トヨタ(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス組)だった。しかしレース序盤で8号車トヨタが先行、トヨタの2台の後方には36号車アルピーヌがつけた。

 しかし1回目の給油の際に、8号車トヨタは給油規定違反を取られ、30秒のタイム加算ペナルティを受けてしまう。これを次のピットストップで消化したことで、再び7号車トヨタが先行。8号車トヨタは3番手に落ちてしまう。またこの間に、36号車アルピーヌが首位に立つことになった。

 とはいえ7号車トヨタは36号車アルピーヌを追ったが、最終シケインでLM-GTE proクラスの91号車ポルシェに追突。これによりマシンにダメージを負っただけでなく、ドライブスルーペナルティを科されてしまうことになった。また小林可夢偉がドライブを担当していた際にブレーキングで減速し切れず、コースオフ。この際にグラベルにハマってしまい、なんとかコースに復帰することはできたもののこの時点で周回遅れとなってしまった。

 一方で8号車トヨタは36号車アルピーヌとピットストップのタイミングで首位が入れ替わるレースを展開。結局最終的には1分7秒差で8号車トヨタがトップチェッカー。ハイパーカーのデビュー戦で勝利を手にした。7号車トヨタは1周遅れの3位だった。

 驚くべきはLMHクラスのマシンと、LMP2クラスマシンの差だ。LMP2クラスの最上位は22号車ユナイテッド・オートスポーツだったが、彼らも首位から1周遅れ。一時は7号車トヨタを抜きにかかるようなシーンもあった。

 LM-GTE Proクラスは92号車ポルシェ、LM-GTE Amクラスは83号車AFコルせのフェラーリが優勝を手にした。

 

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