東京タワーの麓でトヨタ、プジョー、富士スピードウェイ共催WECプレイベント開催! GRドライバーも集結
東京タワーの麓に、トヨタとプジョーのWECマシンが登場。モータースポーツファンのみならず、観光客やコスプレイヤーらも楽しませた。
Kazuki Nakajima, Kamui Kobayashi, Sebastian Buemi, Mike Conway, Nyck de Vries, SHOWCASE in TOKYO TOWER
写真:: Motorsport.com / Japan
WEC(世界耐久選手権)の日本戦、富士6時間レースの開催を前に、東京タワーでポップアップイベント『SHOWCASE in TOKYO TOWER』が開催。モータースポーツファンのみならず、他のイベントや観光目的で東京タワーを訪れた人たちも、モータースポーツの魅力に触れた。
このポップアップイベントは、TOYOTA GAZOO Racing、Stellantisジャパン、富士スピードウェイの三社共催として、9月7日と8日の2日間にわたって行なわれたもの。高さ333mの東京タワーの麓、まさに東京のシンボルを見上げるような場所に設営された会場には、トヨタGR010 HYBRIDとプジョー9X8が鎮座。耐久レース最高峰のWECを戦うレーシングマシンを、手で触れられそうな間近で観察できるまたとないチャンスとなった。
またTS050のレプリカ車両に乗って富士スピードウェイを走行する雰囲気を味わえたり、レーシングシミュレータに挑戦できる体験コーナーも充実。1週間後に開催が迫ったWEC富士6時間レースの観戦チケットなどが当たるガチャガチャも用意されていた。実際に観戦チケットが当たり、小躍りして喜ぶF1ファンの姿もあった。
また8日午後には、短い時間ながらもTOYOTA GAZOO Racingのドライバーたち、そして中嶋一貴TGRヨーロッパ副会長が登場し、ファンサービスと写真撮影に応じる場面もあった。
このイベントで特筆すべきことは、やはり東京タワーで行なわれたということであろう。東京タワーは言わずもがな、東京屈指の観光名所。国内外の観光客が多数詰め掛ける場所である。しかも今回のポップアップイベントは、お酒も楽しめるハイボール・ガーデンの真横。さらにこの週末には東京タワーを舞台にコスプレのイベントも行なわれていて、様々な衣装を身に纏ったコスプレイヤーなども多数いた。
観光客やコスプレイヤーなど、今回のポップアップイベント目当てでない人たちに対してもレーシングカーの格好良さやモータースポーツの魅力に触れる機会を提供できたということは、非常に有意義であると思われる。
さてメインイベントとなるWEC富士6時間レースは、9月13日(金)〜15日(日)の3日間、富士スピードウェイを舞台に行なわれる。
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