BMW、M8 GTEをテスト。デイトナでのデビューに向け開発進む

BMWファクトリードライバーのニッキー・キャッツバーグらは、バルセロナでM8 GTEのテストを行なった。

 BMWはWEC(世界耐久選手権)とIMSA ウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ出場のためにM8 GTEの開発をしており、来年1月のデイトナ24時間レースでM8をデビューさせようと試みている。

 先月BMWはユーロスピードウェイ・ラウジッツ(旧名:ラウジッツリンク)でM8 GTEの最初のテストを行っていた。最近ではバルセロナでさらなるテストを行っており、ニッキー・キャッツバーグ、マーティン・トムチェク、ブルーノ・スペングラー、フィリップ・エングが3日間のテストを担当した。 

Philipp Eng, BMW M8 GTE
Philipp Eng, BMW M8 GTE

Photo by: BMW AG

 キャッツバーグはmotorsport.comに対し、「BMWには競争力のあるドライバーが大勢いるけど、僕にテストの機会が与えられて、このマシンをドライブすることができるというのは光栄なことだ」と話した。そのキャッツバーグは現在、BMWとの契約を有しつつ、ボルボからWTCCにも出場している。

「このマシンでレースをする機会も与えてもらえることを願っている。こんなに早い段階でBMWが僕に、マシンをテストし開発作業をするチャンスを与えてくれたことには驚いた」

「本当にクールなプロジェクトだし、どれほどたくさんのBMWの人々がこのプロジェクトに専念しているのかを見ることができて、印象的だった。この一員でいることは楽しいし、マシンも大いに期待できる」

 またキャッツバーグはM8と、彼が今年デイトナやセブリングでの耐久レースでドライブしたM6は全く異なるものだと語った。

「(M8)GTEと(M6)GT3 を比べると、大きな違いがある」

「すべてにおいて、このマシンはGTEのために制作されたものだが、M6 GT3はカスタマープロジェクトだった」

「だから(M6 GT3は)ドライブするには素晴らしいマシンだけど、GTEはワークスドライバーのために開発されている。ドライバーなら、この違いには気がつくだろう」

【関連ニュース】

2018年にWECのGTEクラス参戦のBMW、『M8 GTE』の初テスト完了

村田久武、WECトヨタの新チーム代表&TMG社長に就任

ポルシェ、今年限りでのWEC撤退を決断。フォーミュラE参戦へ

BMW、シーズン5からフォーミュラEにワークス参戦

BMWとDS、パワートレインメーカーとして承認受ける/フォーミュラE

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ WEC
ドライバー Nicky Catsburg
チーム BMWチームMTEK
記事タイプ 速報ニュース