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WEC新導入予定のハイパーカー、マシン前後のDRS搭載は廃案に?

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WEC新導入予定のハイパーカー、マシン前後のDRS搭載は廃案に?
執筆:
2019/04/10 8:00

WECの2020-21年シーズンに導入が予定されているハイパーカー・コンセプトマシンに搭載される方向性だった前後の可動空力デバイスだが、見送られることになったようだ。

 2020-21年シーズンからWEC(世界耐久選手権)に導入される予定のハイパーカーのコンセプトプロトタイプ。当初は可変空力デバイスがマシンの前後に取り付けられる予定だったが、これが廃案となったようだ。

 昨年、WECを運営するFIAとACO(フランス西部自動車協会)は、新たにハイパーカー・コンセプトクラスを創設し、プロトタイプマシンと戦うことができるように案を提唱した。

 当初このハイパーカー・コンセプトクラスのマシンは、前後に可変空力デバイスを装備し、DRS(空気抵抗軽減システム)として使用できるようにすることが目指されていた。しかしmotorsport.comの取材によれば、このDRSを導入するのは不可能だと判断したようだ。

 この動きは、次世代のWECの先頭を走るマシンのル・マン1周のラップタイムを3分24〜25秒から3分30秒に落とすことを目指していることとも一致している。

 可動空力デバイス導入の背景には、開発コストの削減という目標があった。これは、プロトタイプマシンに複数のボディワークを用意することを避ける目的とも繋がった。

 当初のルールのもうひとつの重要な側面は、プロトタイプマシンの空力パフォーマンスに関する厳しい制限だった。最大のダウンフォース量と最小の空気抵抗を定義するという概念は、最新の提案でも維持されている。しかし、効率の悪いロードカーの空力に対応するため、その目標は縮小されることになったようだ。

 またプロトタイプも、そしてハイパーカークラスも、最小重量は1150kgと規定されることになった。これは昨年発表された1040kgという規定、そして昨年6月にFIAとACOがハイパーカークラスの概念を発表した際の980kgという規定と比較して、引き上げられた数字だ。

 またハイブリッドシステム搭載車と非搭載車のバランスを取るための努力が、引き続き行われている。このため、120km/h以下で走行する際には、フロントホイールにハイブリッドパワーをかけることを禁止することが計画されている。これは2012〜2013年のWECのLMP1クラスでも導入されたもの。当時は、四輪駆動車のメリットを制限するために整えられたものだった。

 当初ハイパーカー・プロトタイプのエンジン最大出力は508kW(680bhp)、ハイブリッドシステムの最大出力は200kW(270bhp)と規定される予定だった。しかし最新の案では、エンジンとハイブリッドパワーの合計で610kW(820bhp)に改定された模様だ。なお2014年以来LMP1クラスに導入されている燃料流量の制限も、取り除くことが目指されている。

 さらに最新の提案によれば、ハイパーカーの市販モデルの最低生産台数も明記された。これによれば、レースバージョンのデビューから2年以内に、20台以上の市販バージョンを製造しなければならないという。

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シリーズ WEC
執筆者 Gary Watkins