
執筆: Gary Watkins
2018/05/03 23:59
WEC開幕戦スパ6時間レースのフリー走行2回目が行われ、7号車トヨタTS050Hybridがトップタイムを記録した。
WEC開幕戦スパ6時間レースのフリー走行2回目のセッションが行われ、小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス組の7号車トヨタTS050Hybrisが1分56秒172でトップタイムを記録した。このタイムはコンウェイのドライブによるもので、FP1でフェルナンド・アロンソが記録した8号車トヨタTS050Hybridのベストタイムを、2秒以上更新するものだった。
2番手にはその8号車トヨタTS050Hybridが約0.4秒遅れで続いた。今回ベストタイムを記録したのは中嶋一貴だった。
LMP1ノン・ハイブリッド車の中で最速だったのは、ドラゴン・スピードの10号車BRエンジニアリングBR1。今季スーパーフォーミュラにも参戦しているピエトロ・フィッティパルディがステアリングを握り、1分58秒835を記録した。
レベリオンのR13が4番手と5番手につけ、SMPレーシングが6番手と7番手につけた。
しかし6番手となった17号車SMPレーシングは、ステファン・サラザンが最速タイムを記録したが、スタベローでグラベルに飛び出してしまい、セッション中2回出された赤旗のうち最初の原因となった。
LMP2クラス最速だったのは、ドラゴン・スピードの31号車オレカ07。パストール・マルドナドのドライブにより2分2秒991を記録した。なお28号車TSDレーシングはマルメディでコースオフし、セッション2回目の赤旗の原因となっている。
LM-GTE Proクラスは、66号車フォードGTがトップタイム。FP1ではフォードGTが1-2を独占したが、今回のセッションでは91号車ポルシェ911RSRが2台の間に割って入った。LM-GTE Amクラスのトップは86号車のポルシェ911RSRだった。
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この記事について
シリーズ | WEC |
イベント | 第1戦スパ6時間 |
ロケーション | スパ・フランコルシャン |
ドライバー | マイク コンウェイ |
チーム | Toyota Gazoo Racing |
執筆者 | Gary Watkins |
WECスパFP2:7号車トヨタTS050が首位。2秒のペースアップ
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