フリー走行レポート
WEC バーレーン
【WECバーレーン】FP3:6号車トヨタ「順調にプログラムを進められている」
WECバーレーン FP3では、1号車ポルシェがトップタイムを記録した。
赤井邦彦
編集: 2016/11/18 16:05
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気温26℃、路面温度32℃が午前11時30分(日本時間17時30分)にフリープラクティス(FP)3回目が始まったときのバーレーン国際サーキットのコンディションだ。快晴で風は殆どない。
セッションが始まるとLMP1クラス、GTEクラスのクルマが一斉にコースイン、午後の予選に向けて最後の調整に入った。トップタイムを記録したのは1号車ポルシェ。1分40秒318のタイムは2位以下に0.5秒の大差を付けた。2番手は8号車アウディのルーカス・ディ・グラッシ。3番手に5号車トヨタが続いた。以下、7号車アウディ、2号車ポルシェ、6号車トヨタ、13号車レベリオン、4号車バイコレスの順だ。
ところで、今年限りでWECからの撤退を決めているアウディ。最終戦を残してマニュファクチャラーズ選手権でトヨタに追われており、万全の体制で予選、決勝レースに臨む準備をする。しかし、セッション終了3分前にオリバー・ジャービスが8号車アウディをコース脇に止めた。理由はエンジントラブルだ。
「メインストレートを走行中に異音がして、エンジニアと交信した。エンジンに問題が見つかったので、すぐにクルマを止めた」と、ジャービスは話している。
しかし、トラブルはかなり深刻で、予選に向けてエンジン交換を行うことに決めた。
トヨタは6号車のタイムが伸びなかったが、別段トラブルがあったわけではない。村田久武パワーユニット開発部長は、「順調にプログラムをこなしている」と言う。気温は思ったほど高くなく、冷却にもタイヤの状態に関しても問題はない。
「もう少し気温が上がるほうがうちには良いんだけどね」と、村田。ポルシェ、アウディが案外高温に弱いという点をついての発言だろう。ただ、決勝レースは午後4時に始まって終わるのは深夜の10時であり、この時間ならば気温も路面温度も下がるはずだ。トヨタの思い通り行くかどうか。
LMP2クラスは26号車Gドライブを筆頭に、36号車アルピーヌ、35号車アルピーヌ、31号車リジェと続く。GTEクラスは51号車AFコルセのフェラーリ、97号車アストンマーチン、66号車フォードの順だ。
予選はこれより2時間後の午後5時30分(日本時間:11月19日午前1時30分)に始まる。
WECバーレーン FP3 タイム結果:
Cla#DriversCarClassTimeGap 1 1
Mark Webber
Timo Bernhard
Brendon Hartley Porsche 919 Hybrid LMP1 1'40.318 2 8
Lucas di Grassi
Loic Duval
Oliver Jarvis Audi R18 LMP1 1'40.806 0.488 3 5
Anthony Davidson
Kazuki Nakajima
Sébastien Buemi Toyota TS050 Hybrid LMP1 1'40.852 0.534 4 7
Andre Lotterer
Marcel Fassler
Benoit Tréluyer Audi R18 LMP1 1'41.000 0.682 5 2
Romain Dumas
Neel Jani
Marc Lieb Porsche 919 Hybrid LMP1 1'41.014 0.696 6 6
Stéphane Sarrazin
Kamui Kobayashi
Mike Conway Toyota TS050 Hybrid LMP1 1'41.276 0.958 7 13
Alexandre Imperatori
Dominik Kraihamer
Matheo Tuscher Rebellion R-One LMP1 1'46.338 6.020 8 4
Simon Trummer
Oliver Webb
Pierre Kaffer CLM P1/01 LMP1 1'48.236 7.918 9 26
Roman Rusinov
René Rast
Alex Brundle Oreca 05 LMP2 1'50.431 10.113 10 36
Nicolas Lapierre
Gustavo Menezes
Stéphane Richelmi Alpine A460 LMP2 1'51.455 11.137 11 35
Paul-Loup Chatin
Ho-Pin Tung
David Cheng Alpine A460 LMP2 1'51.591 11.273 12 31
Pipo Derani
Ryan Dalziel
Chris Cumming Ligier JS P2 LMP2 1'51.805 11.487 13 30
Giedo van der Garde
Tom Dillmann
Sean Gelael Ligier JS P2 LMP2 1'51.864 11.546 14 43
Bruno Senna
Ricardo Gonzalez
Filipe Albuquerque Ligier JS P2 LMP2 1'51.946 11.628 15 37
Vitaly Petrov
Viktor Shaytar
Kirill Ladygin BR01 LMP2 1'52.497 12.179 16 27
Maurizio Mediani
Nicolas Minassian
Mikhail Aleshin BR01 LMP2 1'52.561 12.243 17 45
Roberto Merhi
Julien Canal
Roberto Gonzalez Oreca 05 LMP2 1'53.096 12.778 18 44
Richard Bradley
Matthew Rao
Alex Lynn Oreca 05 LMP2 1'53.365 13.047 19 51
Gianmaria Bruni
James Calado Ferrari 488 GTE LMGTE PRO 1'59.038 18.720 20 97
Darren Turner
Jonathan Adam Aston Martin Vantage V8 LMGTE PRO 1'59.301 18.983 21 66
Stefan Mücke
Olivier Pla Ford GT LMGTE PRO 1'59.580 19.262 22 95
Marco Sorensen
Nicki Thiim Aston Martin Vantage V8 LMGTE PRO 1'59.862 19.544 23 67
Harry Tincknell
Andy Priaulx Ford GT LMGTE PRO 1'59.920 19.602 24 77
Richard Lietz
Michael Christensen Porsche 911 RSR (2016) LMGTE PRO 1'59.949 19.631 25 71
Sam Bird
Davide Rigon Ferrari 488 GTE LMGTE PRO 1'59.955 19.637 26 83
François Perrodo
Emmanuel Collard
Rui Aguas Ferrari F458 Italia LMGTE AM 2'00.701 20.383 27 86
Michael Wainwright
Adam Carroll
Ben Barker Porsche 911 RSR LMGTE AM 2'01.325 21.007 28 98
Pedro Lamy
Paul Dalla Lana
Mathias Lauda Aston Martin Vantage V8 LMGTE AM 2'01.466 21.148 29 78
Christian Ried
Wolf Henzler
Joel Camathias Porsche 911 RSR LMGTE AM 2'01.987 21.669 30 88
David Heinemeier Hansson
Patrick Long
Khaled Al Qubaisi Porsche 911 RSR LMGTE AM 2'02.528 22.210 31 50
Pierre Ragues
Ricky Taylor
Romain Brandela Chevrolet Corvette C7-Z06 LMGTE AM 2'04.359 24.041
【関連ニュース】
【WECバーレーン】2回のFPのトップタイムは唯一40秒の壁を破った2号車ポルシェ
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