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ケイ・コッツォリーノ、“エース兼コーチ”としてチームに貢献「意外と楽しい」

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ケイ・コッツォリーノ、“エース兼コーチ”としてチームに貢献「意外と楽しい」
執筆:
2019/10/07 11:27

MRレーシングのケイ・コッツォリーノは、チームにおける自身の“エースドライバー兼コーチ”という役割を楽しんでいると語った。

 世界耐久選手権(WEC)第2戦富士6時間レースで、石川資章がオーナー兼ドライバーを務めるMRレーシングの70号車フェラーリは、クラス4位でフィニッシュした。チームで最も長い周回を走行したケイ・コッツォリーノは途中、同じフェラーリ488 GTE EVOを走らせるAFコルセ54号車のジャンカルロ・フィジケラと激しいバトルを演じた。

 コッツォリーノとフィジケラのバトルは数周に渡って繰り広げられた。フレッシュタイヤでオーバーテイクを試みるコッツォリーノに対し、フィジケラは半ば強引なブロックラインを取りながら応戦。最終的にはGR Supraコーナーの出口で2台がコースをはみ出しながらも、コッツォリーノの駆る70号車が前に出た。度重なる接触の影響で70号車の右ドアミラーが外れてしまうほどの“肉弾戦”だった。

 コッツォリーノはレース終盤にも、デンプシー-プロトン・レーシング77号車のポルシェを駆るマット・キャンベルをオーバーテイク。表彰台まであと一歩のクラス4位までチームを押し上げた。

 レース後半の全てのスティントを担当し、3時間の連続走行を行ったコッツォリーノ。彼はフィジケラとのバトルを大いに楽しんだようだ。

「満足のいく走りができました。マシンも非常に良かったですし、ジャンカルロとのバトルも楽しめました」とコッツォリーノは語った。

「あの時は僕が4輪ともニュータイヤで、ジャンカルロは中古タイヤでした。まさか彼があれだけブロックするとは思いませんでした(笑)。相当気合いを入れて抜きにかかりました」

「ただ、怒ってはいませんし、ジャンカルロに対して何も思っていません。お互い順位をかけて戦っていますからね。非常に楽しかったですし、ファンの皆さんにも喜んでいただけたのかなと思います」

 またコッツォリーノによると、マシンに乗り込んで程なくして、70号車にスローパンクチャーの症状が出ていた模様。この影響でルーティン外のピットストップを強いられ、タイムをロスしたことが、表彰台を逃す要因のひとつになってしまったようだ。

「自分が最初に出ていった時には雨が降っていて、最初は探り探りで走っていました。ただペースが良くなってきた時に、右リヤタイヤにスローパンクチャーが発生していると(ステアリングに)表示されました」

「その後にFCY(フルコースイエロー)が出ました。どうするか迷いましたが、タイヤの内圧がかなり下がっていたので、ピットに入りました。そこで25〜30秒をロスしてしまったので、それが結果的に表彰台を逃したポイントだったと思います」

「でも、最終的に4位に入ってランキングも3番手を維持できたので、結果オーライでした」

 コッツォリーノは今季からMRレーシングに加入。ジェントルマンドライバーの石川と、経験豊富なベテラン、オリビエ・ベレッタと共に今シーズンのWECを戦っている。日本語、英語、イタリア語を操るコッツォリーノは、チーム内外での円滑なコミュニケーションに一役買うばかりでなく、石川の“コーチ”としての役割も担っているようだ。

「耐久レースでは、いかにジェントルマンドライバーを速くさせるかが鍵だと思っています。他のジェントルマンドライバーを見ていると、やはり(走りが)散らかっていてぶつかったりしているイメージです」

「僕は石川選手に、『とにかく落ち着いて自分のペースで走って下さい』とアドバイスしています。あとは危険そうなところをこっちから随時無線で伝えたりしていますね」

「ブロンズドライバーを“セットアップ”していくということに、僕は意外と楽しさを感じています。石川選手も僕がアドバイスしたことに素直に応えてくれますし、それが今MRレーシングが3番手を維持できている要因のひとつだと思います」

「チームとしての伸びしろはかなりあります。石川選手もWEC2年目で毎戦毎戦自信をつけていますし、日本よりも海外のサーキットが得意ですので、優勝は遠くないかなと感じています」

「自分が2010年にフォーミュラニッポン(現スーパーフォーミュラ)で走っていた時は、自分のことしか考えていませんでした。でも今は人を育てる、育成することによって自分にも得がありますし、(考え方なども)少し大人になったのかなと思います」

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この記事について

シリーズ WEC
イベント Fuji
ドライバー ケイ コッツォリーノ
チーム MR Racing
執筆者 戎井健一郎