6人中3人が公式テスト欠場。”ベテラン”ブルツがTS050を代役ドライブ

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6人中3人が公式テスト欠場。”ベテラン”ブルツがTS050を代役ドライブ
執筆: Gary Watkins
2018/03/13 7:29

元F1ドライバーのアレックス・ブルツが、4月上旬に行われるWEC公式テスト”プロローグ”でトヨタTS050Hybridを走らせることになった。

 来月ポール・リカール・サーキットで行われるWEC(世界耐久選手権)の公式テスト”プロローグ”で、元F1ドライバーのアレックス・ブルツが、トヨタTS050Hybridのコクピットに復帰することがわかった。

 2015年に現役を退いて以来、トヨタのアドバイザーとアンバサダーを務めるブルツ。しかし4月6〜7日にポール・リカールで行われる”プロローグ”で、再びLMP1マシンのステアリングを握ることになった。

 その背景には、日程的な問題がある。トヨタの6人のドライバーのうち3人が、このプロローグに参加できないのだ。今季からトヨタに加わったフェルナンド・アロンソはF1バーレーンGPに出走するため、また中嶋一貴と小林可夢偉は岡山国際サーキットで行われるスーパーGTの開幕戦にそれぞれ出場するため、渡仏することができないのだ。

 また、当初はトヨタとの契約下にあったステファン・サラザンも、SMP RacingからLMP1クラスに参戦することを決めたためにチームを離脱。代役を務めるドライバーが決定的に不足していたのだ。

 とはいえブルツも、実に2016年のル・マン24時間テスト以来という、久々のトヨタLMP1マシンドライブということになる。

「アレックスは経験豊富なドライバーですし、アドバイザーとしてLMP1の技術と開発に常に触れてきました」

 そうトヨタの広報担当者はmotorsport.comに対して語る。

「彼は役割の一環として、すべてのレースとほとんどのテストに帯同し、様々なエンジニアリングの会議にも参加している。だから、プロローグでマシンに乗り、我々にとって力強い仕事をこなしてくれる能力を備えている」

「6人のレースドライバーのうち3人がプロローグに参加できないことが明らかになった時、我々は追加のドライバーを探すために、遠くを見る必要はなかった」

 ブルツはレギュラードライバーであるセバスチャン・ブエミ、マイク・コンウェイ、ホセ-マリア・ロペスの3人と、同じくテスト兼リザーブドライバーを務めるアンソニー・デビッドソンとともに、トヨタTS050Hybridを走らせることになる。

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この記事について

シリーズ WEC
ドライバー Alexander Wurz
チーム Toyota Gazoo Racing
執筆者 Gary Watkins
記事タイプ 速報ニュース