ヘルマン・ティルケ、ティモ・シャイダーとラリークロス用コースを設計

F1のサーキットデザイナーとして知られるヘルマン・ティルケは、ティモ・シャイダーと組んでラリークロスのサーキットを設計するようだ。

 F1サーキットのデザインを数多く手がけていることで知られる建築家のヘルマン・ティルケは、2度のDTMチャンピオンに輝いたティモ・シャイダーと組んで、マジョルカ島にラリークロス用のサーキットを設計するようだ。

 バカンス先として人気の、地中海に浮かぶマジョルカ島にあるマジョルカ・サーキットに、シャイダー主導でラリークロス用の新しいサーキットが建設されることになった。

「過去16年間、僕は100%レースに集中していたから、レース以外のことを無視してレーシングドライバーとして世界中を回ってきた」とシャイダーは語った。

「DTMから引退したので僕の視野が広がり、スポーツ以外でもたくさんのエキサイティングなことが起こっていることに気づいた」

「数カ月前、そのサーキットを最初に見た時、すぐにその可能性を認識した。そして、既存のサーキットの横にラリークロス用のトラックをすぐに作らなければならないと感じたんだ」

「このプロジェクトに、ほかならぬヘルマン・ティルケを迎え入れた」

 シャイダーがサーキット初案をデザインし、ティルケはそのアシストをしながら、”最高水準”の安全性をデザインに取り入れていくことになる。

 新しいラリークロス用のサーキットは、路面の60%がFIAのレギュレーションに沿った舗装路面で、残りの40%が未舗装の路面になる。

 シャイダーの目標は、ヨーロッパまたはワールドラリークロスレベルのイベントを開催できるサーキットを作ることであり、今年中に作業を完了する予定である。

 グリッド削減の余波を受けDTMを去った後、MJPレーシング・チーム・オーストリアと契約したシャイダーは、フォード・フィエスタRXスーパーカーのステアリングを握り、2017年シーズンの世界ラリークロス選手権にフル参戦することになっている。

「間違いなくいつの日か、自分が作ったコースでレースをしたくなるだろう」とシャイダーは語った。

「それは夢だ」

「僕たちはこのサーキットで、素晴らしい体験を提供できると思う。特別な”休日感”の演出と壮大な景観が組み合わせることができる」と彼は付け加えた。

 サーキットレースやラリークロスチーム用のテスト施設の横に、DTMを含む様々なマシンでのテストやドライビングを体験出来る新しいパフォーマンスセンターが建設されることになる。

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この記事について
シリーズ World Rallycross
ドライバー Timo Scheider
記事タイプ 速報ニュース
タグ hermann tilke