【WRX】ソルベルグ、"横置き"エンジンのVWポロをテストに投入

フォルクスワーゲンの支援を受け、クリストファーソンをチームメイトに迎えたソルベルグは、今週新車のテストを行った。

 FIA世界選手権シリーズのチャンピオンを3回獲得した(WRCで1回、WRXで2回)ペター・ソルベルグは、今週フランスで行われたテストに、新たなチームメイトであるヨハン・クリストファーソンと共に参加した。

「テストしてきたよ」とソルベルグはmotorsport.comに語った。

「ほんの少しのテストで、マシンのほとんどをチェックすることはできる。僕たちは今後数カ月の間に何度かテストを行う予定だ。楽しい時間を計画しているところだよ」

 ソルベルグとクリストファーソンは、今季のWRX(世界ラリークロス選手権)に参戦するマシンはフォルクスワーゲンの援助を得ていると明らかにしていた。

 フォルクスワーゲンはマシンを用意し、レース中のサポートを行う予定だ。

 新型フォルクスワーゲン・ポロの感触についてmotorsport.comが訊いたところ、ソルベルグは次のように語った。

「ポロにラリークロス仕様が組み合わさっていて、いい感じに仕上がっている。自信を持つことができるマシンだった」

新たなエンジンレイアウト

 フォルクスワーゲンは縦置きエンジンが通常のレイアウトであり、以前のマークランド・モータースポーツとクリストファーソン・モータースポーツがWRXで使用したポロも縦置きエンジンであった。

 しかし今回ソルベルグが駆ったポロは、かつてソルベルグが2連続でタイトルを獲得した時にドライブしていたシトロエンDS3とエンジンの配置が同じ横置きになっている。

「もちろん、みんなが常識だと思っていることを変えたことはわかっている。でもその方がドライビングスタイルにあっていると思うし、僕にもピッタリだと思っている」とソルベルグは説明した。

「まだまだ固めなければいけないところがあるけどね! マシンは慣性や重力分布、重心などの働きに沿って動いている。これからもっと良くなっていくだろう」

 ソルベルグのポロとチームの正式な表明は3月の記者会見で行われる予定だ。

「僕たちはフォルクスワーゲンとフォルクスワーゲン・スウェーデンといい関係にあるよ」

「このプロジェクトのために働いているのはこれで全員じゃない。チームには他にも素晴らしい人材が揃っている。彼らはこのスポーツを理解していて、経験豊富だ」

「難しいレースになるだろうから、僕たちには準備が必要だ。3月の記者会見で、誰がどのようにチームに働きかけているかを紹介しようと思う」

高評価のクリストファーソン

 またソルベルグは、昨シーズン総合2位で終えたクリストファーソンを賞賛している。

「どんなシチュエーションであったとしても、彼を選んでいたに違いない」

「彼はとても速く、フェアで、プロフェッショナリズムを持ち、このチームに馴染んでいる。良い男だし、困難に立ち向かい、状況を打破するだけの能力を持っている。僕たちは良いチームになれると思っている」

「チームの成績も大事であるが、ドライバーズチャンピオンを獲得することも重要だと思っている」

「とにかくまず安定性を重視して、他の誰よりも賢い判断ができるようにやっていくつもりだ」

【関連ニュース】

【WRX】ソルベルグ、2017年はVWの支援を受け2台体制参戦

【WRX,WTCC】「”ジョーカーラップ”をF1にも導入すべき」とWRX王者

2017年WRX暫定カレンダーが発表。初カレンダー入りの南ア戦は最終戦

2017年世界ラリークロス選手権の最終戦は南アフリカで開催

フォルクスワーゲン、WRC撤退を発表

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ World Rallycross
ドライバー Petter Solberg
記事タイプ 速報ニュース