タナク、リタイア悔やむも「トヨタと初グラベルで競争力を発揮できた」

トヨタのオット・タナクは、ラリー・メキシコ3日目のオープニングステージでターボのトラブルを抱え、リタイアを喫した。

 トヨタのオット・タナクは、ラリー・メキシコ3日目のオープニングステージでターボのトラブルを抱え、リタイアを喫した。

 イベント2日目で首位と11秒差の総合3位につけていたタナクは、良い出走順にも恵まれ、ポジションアップを目指して最初のSSをスタートしたが、途中でターボに問題が発生して2分以上タイムを失い、SSフィニッシュ後にリタイアを喫した。

 なお、2日目でリタイアしたヤリ-マティ・ラトバラとエサペッカ・ラッピは、3日目で再出走を果たし、9本のSSをすべて走破。多くのライバルがトラブルを喫する中、ラトバラは9番手、ラッピは12番手につけている状況だ。

 トヨタ陣営は3日目の後、TOYOTA GAZOO Racing NEWSに対し、次のようにコメントを寄せた。

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #7号車)
「今日の午後は、メキシコで過去もっとも暑かったように感じられ、クルマとタイヤにとって苛酷な1日でした。しかし大きな問題はなく全体としては安定して走れたと思います。私たちは、少しずつ前に進んでいると感じます。最終日の明日は高速で流れるようなコーナーのステージが多く、クルマと私自身に合っているお気に入りのコースなので、良い結果を得られるのではないかと楽しみにしています。選手権にとって重要な意味を持つポイントを獲得すべく、総合8位を目標に戦います。もちろん、パワーステージも狙っているので、明日もアタックを続けます」

オット・タナク(ヤリスWRC #8号車)
「今朝はすべてがうまく進んでいました。昨日よりも路面のグリップが感じられ、我々のクルマはコースにとても合っているように思いました。最初のSSの序盤、ジャンクションでミスをして約10秒遅れましたが、調子は良かったのでその後も攻め続けました。しかし、フィニッシュまで7kmという地点でターボに問題が発生しリタイアを余儀なくされました。もちろん残念ですが、これもラリーという競技の一部です。それでも、このチームで戦う初めてのグラベルラリーで、十分な競争力を確認できて嬉しく思います。明日もベストを尽くし、パワーステージではポイント獲得を目標に走ります」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #9号車)
「全体としては良い1日で、昨日よりも状況は良くなりました。昨晩のサービスで、メカニックたちはクルマをきちんと直してくれました。彼らには本当に感謝しています。今朝は楽しんで運転することができ、タイムも昨日より良くなりました。日中のサービスを終えた後、テレビクルーが設置した機材ボックスの下にシートベルトが引っかかってしまい、テレビクルーが来てこれを解決するのに30分程度待たなければなりませんでした。その後SSでは良い区間タイムを記録することができましたが、パンクをしてしまい、その次のSSでもパンクをしたと思ったのですが、タイムはまずまずでした。明日は、パワーステージでのポイント獲得を目指して戦います」

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シリーズ WRC
記事タイプ 速報ニュース