王者獲得を狙うラトバラ「今年は一貫してポイントを重ねていきたい」

トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、2018年の抱負とヤリスWRCのコンディションについて語った。

 1月25日(木)、モナコのセレミモニアルスタートを前にトヨタのエースであるヤリ-マティ・ラトバラは、2018年型のヤリスWRCについて「エアロダイナミックスが改良されたことで、フロントのダウンフォースが強くなっている。よりコーナリングでのコントロール性能が高くなった」と力強く語っていた。

 トヨタ陣営は昨年12月から2018年1月のオフシーズンの間に開幕戦のモナコをターゲットにした事前テストと第2戦のスウェーデンを舞台にしたプレイベントテストを実施。

 ラトバラによれば「コンディションもドライターマックのほか、ウエットターマック、スノーとアイスも経験することができた」とのことで事前に全てのシチュエーションでマシンの挙動を確認できたことが自信に繋がっているのだろう。

 それゆえに、ラトバラによれば「やはりチャンピオンシップを意識している。そのためには優勝も大切だけど、常に表彰台を重ねていくことが重要になる。今年は常にコンスタントにポイントを重ねていきたい」とのことで、2018年はドライバーズチャンピオンの獲得をターゲットにしているようだ。

 2017年のフィンランドで待望の初優勝を獲得したエサペッカ・ラッピに加えて、MスポーツのフィエスタWRCで昨年のWRCイタリア、ドイツを制したオット・タナクが新たに加わえることで、ドライバーのライナップを強化したトヨタ陣営。それだけに経験豊富なエースのプレッシャーは過酷なものであることは容易に想像できるが、2017年のシーズンとオフのテストで自信を深めているだけに、タイトル争いのキーマンとしてラトバラの動向に注目したい。

取材・文/廣本泉

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シリーズ WRC
記事タイプ 速報ニュース