トミ・マキネン「ハンニネンの結果は残念。これまでの貢献に心から感謝」

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トミ・マキネン「ハンニネンの結果は残念。これまでの貢献に心から感謝」
2017/10/29 1:13

トヨタのユホ・ハンニネンはSS14チャムレー・キャッスルでクラッシュし、トヨタとのラストイベントに終止符を打った。

 10月28日(土)、イギリス・ウェールズ中部にてWRCラリー・グレートブリテン3日目が行われた。

 トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは徐々にペースを上げていき、夜間のSS15では霧の中ベストタイムを記録。前日よりも順位をひとつ上げることに成功した。また、同僚のエサペッカ・ラッピも難しいコンディションのコースで我慢の走りを続け、ポジションアップを果たした。

 ユホ・ハンニネンはSS11でセカンドベストタイムを記録し、SS13終了時点では総合10位につけていた。しかしSS14でクルマが藁のバリアに当たり、サスペンションにダメージを受けリタイアを余儀なくされ、トヨタとのラストイベントに終止符を打った。 

 トヨタ陣営は次のようにコメントを寄せた。

 トミ・マキネン(チーム代表)
「セッティングを変更した結果、クルマのパフォーマンスは上がったと思います。ラリー前のテストをとても暖かいコンディションで実施したのですが、どうやらそれが間違いのもとだったようで、寒かった昨日は日中のサービスがなく、作業を実施できたのは夜だけでした。また、今日もかなり長い距離を走ってからのサービスだったため、なかなか変更を加えることができませんでした。しかし、ようやく改善を施せるようになり、すべて良い方向に向かっていると思います。 夜間のSSの1本目では、霧が出ていたにも関わらずヤリ-マティは素晴らしい走りをしました。明日は表彰台争いも十分に可能でしょう。また、エサペッカも現在はクルマに良いフィーリングを持っているようです。今回が我々のチームでの最後のラリーとなるユホは、残念な結果となってしまいました。小さなミスが悪い結果につながってしまうのは、良くあることです。きっと彼は悔しい気持ちでしょうが、私は彼の今シーズンの多大なる貢献に心から感謝しています」

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #10号車)
「クルマは今日最初のステージから、少しずつ良くなり、トラクションは昨日よりもかなり改善されました。依然としてアンダーステアには悩まされましたが、1日を通してダンパー調整を続けたところフィーリングはどんどんと良くなり、それにつれてSSのタイムも上がって行きました。そして、霧に包まれた夜間のSSでは、納得できる走りができました。時にコンディションが難しくとも、攻めなければなりません。クルマのフィーリングとグリップはとても良いので、明日が楽しみです」

ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC #11号車)
「今朝は、昨日よりも状況が良くなりました。走行中クルマの前後に付着する泥による重量バランスの変化を考えてセッティングを変えたところ、うまくいきました。リアが泥の重みでそれほど下がらなかったことから、フロントのトラクションをしっかりと得ることができていたと思います。残念ながらチャムレー・キャッスルのSSでブレーキのタイミングが遅れ、藁のバリアに当たってしまいました。その結果フロントのダンパーが破損し、走行不能となりました。さらに、シャシーにもダメージを受けていたため、明日は再出走することができなくなり、とても残念です」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)
「今日は出走順が3番手とはやく、路面が良い状態で走ることができたこともあり、昨日よりも良い1日になりました。昨晩サービスでセッティングを大きく変えたところ、クルマは良いフィーリングになってきました。いまだ十分に自信がもてるとはいえない状況ですが、それでも昨日よりも走りを楽しめるようになりました。夜のステージを前にサービスでさらに変更を加えたところ、それ以前のSSよりもグリップが良くなったように感じられ、クルマは良い方向に向かっていると思います」

※文中コメントはTOYOTA GAZOO Racing NEWSより抜粋。

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シリーズ WRC
記事タイプ 速報ニュース