6番手のラッピ「最終日は順位をもうひとつあげられるようにしたい」

WRC第2戦ラリー・スウェーデン3日目が行われ、トヨタのエサペッカ・ラッピは6番手につけた。

 WRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデン3日目が行われ、トヨタのエサペッカ・ラッピは6番手につけた。

 金曜日、路面のコンディションに悩まされたことで大きく順位を落としていたトヨタ陣営。3日目もコンディションに悩まされるシーンはあったものの、持ち前のペースを発揮することができたようだ。

 オット・タナクは、コンディションが比較的良かった午前中のSSで、2本のベストタイムと1本の2番手タイムを記録。またヤリ-マティ・ラトバラも2、3番手のタイムを刻み、本来のパフォーマンスを発揮した。

 しかし、午後の再走SSでは前日と同じように直前にヒストリックカーの走行があったためコンディションが悪化。出走順がはやめだったタナクとラトバラのタイムは伸び悩んだ。

 それでもラトバラは前日よりもひとつ上の7番手。タナクは午後2本目のSS13でトラブルを抱えたクリス・ミーク(シトロエン)の車両を抜かす際、接触があり大きくタイムロスをしたこともあり、9番手に留まった。

 ラッピは安定して5位前後のSSタイムを刻み続け、SS10で3番手タイムを、SS16では2番手タイムを記録。デイ2よりもひとつ順位を上げ、総合6位で3日目を走破した。

 トヨタのドライバーはTOYOTA GAZOO Racing NEWSに対し、次のようにコメントを寄せた。

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #7号車)

「今朝はうまく行きました。良い感じで走ることができ、楽しんでドライブしました。しかし、午後はクルマが思うように動きませんでした。フロントのデファレンシャルが正確に作動せず多くのタイムを失いました。しかし、サービスでトランスミッションを交換したので、明日は大丈夫だと思います。きっと自信を持ってSSに臨むことができるはずなので、パワーステージではポイントを獲得するチャンスも訪れるはずです」

オット・タナク(ヤリスWRC #8号車)

「全体的にペースはとても良く、昨日よりも楽しんで走ることができました。午前中は一貫して十分なグリップが感じられ、このラリー本来のコースコンディションで走ることができました。クルマはあのような路面では完璧で、とても良いフィーリングでした。しかし、午後は予想通りトリッキーなコンディションとなり、昨日と似たような状況でしたが、いくつかのクルマが我々の前に走っていたので、多少のラインが刻まれていました。明日は自分たちのベストを尽くし、パワーステージで何ができるのかを考えるつもりです」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #9号車)

「良い1日でした。昨日と同じようなペースを保ち、大部分のSSで5位以内のタイムを出せるようにコントロールしましたが、それがうまく行き非常に安定した走りをできました。サービスではクルマに少し変更を施しましたが、それが奏功し轍(わだち)が刻まれた道でも安定して走ることができました。1台、2台とクルマが走るごとに路面はクリーンになっていったので、自分としてはあれ以上良いタイムを出すことはできなかったと思います。マッズ・オストベルグ選手との5位争いが続いていますが、もちろん明日は彼を抜かしたいと思っています」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・スウェーデン
記事タイプ 速報ニュース