開幕初日4番手のラッピ「自信がなかったため思いもよらない結果だった」

トヨタのエサペッカ・ラッピはラリー・モンテカルロ初日を終えた時点で4番手につけた。

 1月25日(木)より2018年WRCラリー・モンテカルロが開幕。ドライバーたちはモナコのカジノ広場で行われたセレモニアルスタートに参加した後、現地時間21時43分よりSS1の走行を開始した。

 伝統的なナイトラリーでは、SS1&SS2共にオープニングテスト時に形成されたアイス&スノーパッチによってかなり滑りやすい路面となっており、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラとオット・タナクはそのコンディションに翻弄された。

 トヨタ陣営の中で唯一路面の影響を大きく受けなかったエサペッカ・ラッピが初日を終えた時点で4番手につけた。タナクはSS1で雪壁に左前輪を接触させ一時停止してしまうも、SS2でタイムを挽回して5番手。ラトバラはSS1で2度スピンしてしまったが、結果6番手で走行を終えた。

 トヨタのドライバーたちはTOYOTA GAZOO Racing NEWSに対し次のようにコメントを寄せた。

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #7号車/6番手)
「SS1のスタートではややナーバスなフィーリングがあり、凍った路面でどうなるのか不安でした。最初はうまくいっていたのですが、その後2回スピンしエンジンをストールしてしまいました。とてもフラストレーションの溜まるドライビングを強いられ、かなりタイムロスしましたが何とか乗り切ることができました。ただし、そのようなドラマに遭遇したのは私だけではなかったと聞き、少し救われた気がします。2本目のSSでは数カ所で少し注意深く走りすぎましたが、タイムは問題がなかったので明日も頑張りたいと思います。 

オット・タナック(ヤリスWRC #8号車/5番手) 
「コースの路面状態はとても難しく、実にモンテカルロらしいスタートとなりました。SS1の最初の1kmは完全なドライコンディションでしたが、その後は全面氷に覆われたような路面でした。途中の凍結路面では左前輪を雪壁に引っ掛けてしまいマシンが滑ってストップし後退をしなくてはなりませんでしたが、すぐに走り出せたのでラッキーだったといえます。今日、我々のタイヤ選択は少し攻めすぎていたのかもしれません。SS2に向けてサスペンションのセッティングを少し変更したところ、タイヤのグリップが良くなり走りを楽しめるようになりました。明日は降雨の可能性が高いようなので、情報をよく分析し、正しいセッティングに仕上げる必要があります」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #9号車)
「正直なところ、今日のリザルトを見てとても驚いています。最初のステージはとても難しいコンディションでしたが、うまく走ることができました。2本目のSSは他の選手たちが良く知っているステージで、昨年自分はあまりうまく走れなかったSSなので、タイムを失うことになるだろうと予想していました。道にはすでに多くの砂利が出ており、そのような汚れた路面で自信を少しなくしていたので、やや慎重に走り過ぎたと思います。とはいえ、良い滑り出しとなりましたので、明日も同じように戦いたいと思います」

2018年WRCモンテカルロ初日時点での総合順位 

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この記事について
シリーズ WRC
記事タイプ 速報ニュース