トヨタ新人のラッピ「来季はミスを少なくすることに集中する」

トヨタのエサペッカ・ラッピは、来季に向けてラリー中のミスを少なくする必要があると考えている。

 トヨタのエサペッカ・ラッピは、来季に向けてラリー中のミスを少なくする必要があると考えている。

 昨年WRC2クラスで年間優勝を果たしたラッピは、今季WRC第6戦ラリー・ポルトガルからWRCクラスに初参戦を果たした。新人ながらもトヨタの3台目としてポイント獲得に貢献。さらに第9戦フィンランドでWRCキャリア初優勝を遂げた。

 しかしポーランドやスペインなどでは、コーナーのイン側を攻めすぎたせいでクラッシュを喫し、サスペンションにダメージを受けたのが原因で最終的にリタイアという残念な結果となった。

 ラッピは来季に向けてそのようなミスをなくすことが必要であると考えている。

「シーズン中には、技術的な問題やドライビング面での問題があった。少なくとも僕の方にね」とラッピ。

「ポルトガルでチームに加入できた点については良かった。しかし、僕は多くのミスを犯した」

「その一方、クルマの限界を理解していくにつれて、良いスピードを見せることができた。限界を探ることができれば、来季もペースこのペースを発揮できるだろう」

「来年を良い年にできるように挑戦したい。それと同時にミスを減らしていきたいと思っている」

タナクの起用

 先月トヨタは来季に向けてMスポーツのオット・タナクを起用することを発表した。ラッピはチームメイトとなるタナクに挑戦することを楽しみにしており、タナクやヤリ-マティ・ラトバラと協力することで自身をスキルアップさせることを期待している。

「タナクのような強力なチームメイトを持つことは良いことだ」

「これにより来季トヨタが持つスピードは本当に良いものになると思う」

「きっと彼に勝つことは簡単なことではないだろうから、(タナクの起用が)僕のモチベーションに繋がるということは確かだ。僕たちは懸命に働き、より速いスピードで走れるようにモチベーションを高く持つことが必要だ」

「速いチームメイトは僕にとって良い影響を及ぼすと思う。少なくとも今はそう捉えているよ。来季がどうなるかみてみよう」

重要な経験値

 ラトバラとともに今週末に開催されるWRCラリー・オーストラリアに参戦するラッピ。彼は昨年、シュコダR5でオーストラリアに参戦した経験が今週末で少し活きると考えている。

「WRC2タイトルがかかっていたから、昨年のオーストラリアの週末は長く感じた。その点、全く楽しめなかったよ」

「しかし、ステージの特徴からすると、この路面状況が好きだし、ステージも僕の好みに合っている。今年は昨年よりも楽しめると思う」

「WRCは経験が物を言う。僕たちが今いるクラスは特にそうだ。自分よりも経験豊富な人と戦うのは簡単なことではない」

「WRC2クラスでもラリー・フィンランドで勝利した経験があった。経験があればほとんどのことは少し楽になる」

「そこで何をすべきなのか理解しているし、どこに岩があってということなんかも把握している。そういった小さなものの積み重なりが、最終的に大きな差を生むんだ」

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この記事について
シリーズ WRC
ドライバー エサペッカ ラッピ
チーム Toyota Gazoo Racing
記事タイプ 速報ニュース