ライバル脱落の中、好ペースのオジェが首位でWRCメキシコ最終日へ

WRCラリー・メキシコ3日目が行われ、オジェが2番手のミークに対し約35秒差をつけてラリーをリードしている。

 WRCラリー・メキシコ3日目が行われ、Mスポーツのセバスチャン・オジェが2番手のクリス・ミーク(シトロエン)に対し約35秒差をつけてラリーをリードしている。

 昨年のWRC王者であるオジェは5番手でメキシコ3日目を迎えたが、優勝争いを繰り広げていたライバルがトラブルによって脱落する中、好ペースを発揮し首位に浮上した。

 メキシコ2日目をトップタイムで終えたヒュンダイのダニ・ソルドだが、3日目の第1ステージ(SS11)でトップに立ったのはシトロエンのセバスチャン・ローブだった。SS13までイベントをリードしたローブはSS14で苦戦。彼は走行中岩にヒットしたことでフロントタイヤの交換を強いられ、オジェから2分ほど遅れた。またソルドもオジェから30秒ほど遅れてのフィニッシュとなった。

 SS14が終了した段階でオジェがトップに浮上。一方のソルドは3番手、ローブは5番手まで順位を落とした。

 なお、2番手はSS13とSS15でスピンを喫したことでタイムロスしたシトロエンのクリス・ミーク、4番手にはヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンがつけており、このトップ5は3日目最後のステージであるSS19まで順位に変更はなかった。

 メキシコの正午は猛暑となり、ドライバーや各チームのマシンにとって試練のラリーとなった。

 イベント2日目を3番手で終えたトヨタのオット・タナクは、SS11でターボのトラブルに遭い、早々にリタイアを喫した。タナクの同僚であるエサペッカ・ラッピとヤリ-マティ・ラトバラは2日目でリタイアを喫していたため、タナクはトヨタ唯一の優勝候補だった。

 なおラトバラはラリー2規定に則ってイベントに復帰し、9番手に位置している。

 またヒュンダイ勢のミケルセンとティエリー・ヌービルもペースを上げることができなかった。ヌービルはSS11のウォータースプラッシュの後、マシンがエンストしたせいで1分のロスタイムを被った。その後も2度パンクを喫したヌービルだが、ローブに次ぐ6番手につけている。

 7番手はWRC2クラスのポンタス・ティデマンド(シュコダ)、8番手も同じくWRC2クラスのガス・グリーンスミス(フォード)がつけている状況だ。

Story by Stephen Brunsdon

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・メキシコ
ドライバー セバスチャン オジェ
記事タイプ ステージレポート